いつかのお夕食です。
ベトナムのお母さんが用意してくれたベトナム料理。
この左上の緑のスープ、
Canh rau mồng tơi(カイン ザウ モン トーイ)
=つるむらさきのスープ
わたしこれ好きです❤︎
つるむらさき、日本では馴染みの薄い野菜です。
帰省の時たまにスーパーでみかけてびっくり。
ベトナムに住むまで食べたことなかったかも。
切るとぬめりがでる野菜で、スープに入れるとトロリ!身体を冷やす効果があるらしく、暑い時期にはぴったりだそう(…もう時期冬なのに時季外れですみません。先日まで暑かったハノイです。)
作り方は簡単!
干し海老を水に入れ、しばらく戻してからその戻した水と一緒に煮立てます。煮たてたらbột canh(ボット カイン)と呼ばれるスープの素(塩胡椒、鶏ガラスープなどで代用可)を入れ、切ったつるむらさきを入れる。しばらく煮たらnước mắm (ヌオック マム)=ナンプラー、魚醤を好みで入れて完成。
家では、mướp (ムオップ)=へちま を足すことが多いです。つるむらさきがなかったら、きっとほうれん草でも美味しいだろうなと思っています。独特のぬめりがなくなっちゃうけど。
その昔、ベトナムに来たばっかりの頃は、ちょっと土臭いスープだなって思って微妙だったんですが、いまは慣れたのか思い違いだったのか、すっかり好きになりました