ありたい姿ベクトルコーチ
やまにし まりこ です。
偶然、10月12日のNHKテレビ 「達人達「」で
沢 則行さんを拝見した。
へー、、、こんな人いるんだと思った瞬間!
思い出した!
あれ、この人見たことある!
そうだ、それは25年ほど前に、
水戸市でこども劇場に入ってたときに
この人の人形劇を見た!ことを思い出した!!!。
確かその人形劇の
オープニング、エンディングテーマは
ビリージョエルの♪「ピアノマン」!だった。
なんてピッタリなんだ!そのセンスにも
惚れてしまっていた。
トークの中で、そういえば円満離婚したチェコとスロバキアの、
チェコで活動していると聞いていた。
チェコには人形劇の大学があるのだという。
驚いた!!!えー、そんなのが大学の学問にちゃんと成立しているなんて
日本は遅れているなあと、がっかりしていたものだった。
そういえば、彼はそこに通っていたと語っていた。
この人の人形も人形劇も、また凄いのだ!
何だか日本の布を使っている人形作りの人は
顔が似てしまうのか?
ちょっと人形作家の辻村ジュサブロー 氏
みたいな面立ちに似ている感じだった。
彼の人形や活動は↓こちら!
https://www.puppet-house.co.jp/nori/puppet.htm
その25年前の時の出し物は、
物凄く面白かったのだが
見ていない人にどう説明していいのか
わからずイライラしていた。
とにかく面白かったの!!!
表現力と語彙のない私は、
あえぐしかなかった。
ストーリーも展開のしかたも
全て計算しつくされていて
人形劇界の三谷幸喜だなあと
勝手に思っていた。
例えば柔道で一本背負いを、
きれいに取られたような
そんな感覚、感動だった。
この手があったのか、、、。と
驚くばかりの人形劇。
ラストの出し物で
物凄くきれいな赤系の多種の
日本の布の
パッチワークで作られた
少し大きめの長さ60センチほどの
お魚のお話。(うろこが美しいパッチワークになっている)
ラストにはその魚を子供たちに
触らせてくれていた。
その魚を、さも、生きているかのように動かすのだが、
それがラストで裏返されてのサプライズ!!!
違う生き物が登場するというオチだったと思う。
(大きな魚に食べられちゃうのかな???
思い出せない、、、)
サンダーバードとか、
ひょっこりひょうたん島で
育った世代、つまり私と同じくらいの年齢
なのかもしれない。
彼は私を知らないが
私は彼を知っていたので
何だか、勝手に一人同窓会のような
妙な心持ちだ。
彼は2020の東京オリンピックに向けて
高さ10メートルのパペットを作成していた。
その名を「モッコ」、と言うらしい。
東北の亡くなった魂で出来ているような
座敷童のような、こどもの大きな神様のようだ。
この人形が東北を回り、東北の思いを受け取り
東京にたどり着き、届けるというストーリーがあるらしい。
箭内道彦 氏が プロデュースという。
詳細はこちら↓
https://irotoridori-jp.com/news/norisawa_mokko_tokyo2020/
話は戻るが、彼の人形劇は本当にすごいので
(今は2020に向けて忙しいのだが)
もし名前をどこかでお見かけになったら
是非、人形劇を見てほしい。
沢さんのお名前も 学天則の則が
入ってる!!!!!と少しだが名前の威力も感じた。
パントマイムの「がーまるちょば」ほど
凄いのだ。
読んでくださって、ありがとうございました。