~ある夜の出来事~
あまり、このブログでは書いてきませんでしたが、僕には長年保育士をしてきて、ある特技があるんです。笑顔
それは、子供が泣いていたり、怒っていたり、駄々をこねたり、すねていたりする気持を切り替えることが他の保育士より上手くできるということなんです。
先日もそのことを実感することがありました。
年長児のお泊り保育に付き添いとして行った時のことです。
家がこいしくなってしまい、夜、布団に入ると、しくしくと泣き出す子どもがいました。
先輩保育士がその子について、寝かしつけていたのですが、なかなかその子は泣きやんで眠りにつくことができませんでした。
このクラスの子達は何回かお泊り保育はしているので、他の子達はすんなり寝ることができていました。
でも、この子にとって親と離れて夜寝ることは凄く寂しい、心もとないことだったんでしょう。
先輩保育士もその子の心に寄り添おうと添い寝をしていましたが、いっこうに泣き止んで眠る感じがありませんでした。
しばらく先輩保育士は添い寝をしていましたが、その時やらなければいけない用事があったので、僕にこの子をまかせて部屋を出て行きました。
そして、
僕がその子どもを寝かしつけることになりました・・・・・・。
僕が代わってその子を寝かしつけると、5分くらい経つとその子の泣き声がだんだん小さくなり、しだいに眠りについていったんです。
すやすやと。

その子の寝顔を見ていると泣きはらした顔はしていますが、ゆっくりと夜の柔らかさに包まれているようでした。
いくら先輩保育士が寝かしつけても、泣いて寝なかったこの子がどうして5分位で寝たのでしょうか?
僕がこの子にしていたこと・・・・
この子がすやすやと眠りだす、5分間の間、僕が何をしていたのか・・・・
先輩保育士が添い寝までしても泣いて寝なかったこの子は何で眠ったのか・・・・
それは
「お母さんと離れているから、寂しいんだね。寂しいよね。本当に寂しいよね○○ちゃん」と言う言葉を僕は何度かかけていたのです。
僕がしていたことは、今その子が感じているだろうなと思う気持を想像して、言葉にしていたのです。
するとこのお子さんは泣き止んで、すやすやと眠りだしました。
自然に子供が持っている心の心理にそった声掛け、これをしていました。
自然に子供が持っている心の心理にそった声掛け。
育児・子育てをしていると子供が駄々をこねたり、言っても言うことを聞かなかったり、時間がないのに子供が泣きだだしたりすると、
イライラしてきますよね。

「もう泣かないの!!」と大きな声をあげるともっと泣き出してしまうのが子供です。
家の中という密室だと誰も見ていないので、理性を失って、叩いたり、つねったり、ぶったり、虐待まがいなことをしてしまう事ってあると思います。正直なところ。
そして、
我が子に悪い事したなと後で、心が凄く苦しくなってしまう。

そんな時は、
僕が使ったこの方法、子供の今、思っている、感じている気持ちをあなたが想像して、言葉にするという方法を使ってみてください。
きっと
子供さんはその声掛けで気持を徐々に落ち着かせ、駄々こねが落ち着いてきたり、泣きやんでくると思います。

是非、
この声掛け法を使ってみてください。
この方法は多くのカウンセラーの方達が使っている方法でもあります。
もし、
この声掛けを試してみて、上手くいきませんでしたら、
一度下記のメールアドレスまで「上手くいきませんでした。どうしてでしょう。」と気軽にメールにてご連絡く下さい。
具体的なシュチエーションをお聞きしまして、お子さんに合った声掛けを一緒に考えていきましょう。
lohasna.kosodate@gmail.com
~無料・有料の個別相談のお知らせ~
子供が色々なところで駄々をこねて大泣きしてしまう、言うことを聞かない、子供の後追いに凄く悩んでいるなど、子育てにストレスがありイライラしてしまう。
叩いたり、
ぶったり、
も正直しているので、
友達や保育園や幼稚園の先生にも言えず、一人悩んでいましたら、
無料での育児相談・アドバイス(2回)も行なっておりますので気軽に下記のメール宛にメッセージを下さい。
具体的にどんな状況なのかお聞きしまして、こんなふうに声掛けをしてみたらどうですか?
というアドバイスをさせていただきたいと思います。
気軽に下記のメールアドレスにご連絡ください(笑顔)
lohasna.kosodate@gmail.com
子育ては本当に大変な仕事です。
特に一人で子育てをするのは本当にストレスになることです。
もっとこのことを社会(パートナーの方、行政、世間)が知って、子育をしておられるお母さん達をやさしく見守っていただきたいと思っています。
子育ては大変なことですが、
あなたに笑顔で豊な子育ての時期を少しでも、過ごしていただけたらなと思っております。(笑顔)
気軽に下記のメールアドレスにご連絡ください(笑顔)
lohasna.kosodate@gmail.com
斎藤良