TOMOZO RC -26ページ目

TOMOZO RC

TOMOZOファミリー限定のなんちゃってランニングクラブ。

佐倉マラソンが終わった。「予想」は先日書いたとおりだが、目標はグロスでの2時間54分台、チャンスがあれば53分台に置いていた。2月までは自己ベストの2時間56分を目標にしていたが、3月に入ってどんどん調子が上がり、もっと上を狙ってもいいのではないかと思い始めていた。決め手となったのは先週の金曜日に読んだ、元世界陸上マラソン日本代表の加納由理さんの「なぜ、目標達成したのに不完全燃焼だったのか? 私の東京マラソン2017」というブログの記事(http://kanoyuri.run/blog/1128/)だった。内容は、ちょっと高めの目標を設定しないと、達成したときに嬉しくないというもの。久しぶりのフルで不完全燃焼には終わりたくなかったので、2分程度の短縮を狙うことにした。

天気は予報通り雨。
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家を出たときは寒さに備えて上は長袖と半袖の2枚、下はタイツに短パンで走ろうと思っていたが、会場に着くと雨は小降りで体感気温もあまり低くなかったので、上は長袖のみ、下はタイツはやめて短パンにした。3年前の佐倉でも雨が降り、帽子をかぶらずに走って眼鏡が曇って後悔したので、今回はしっかりと帽子を用意した。

ウェストポーチには3種類のサプリを装着。
- PowerGel GEL トロピカルフルーツ味
- MEDALIST 超濃縮グレープフルーツ果汁&はちみつ
- shotz コーラバニラ味
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これは、2015年のつくばで使った次のサプリの味違い。エネルギーを摂りつつ飲み比べもするというプラン。
- PowerGel GEL バナナ味
- MEDALIST 超濃縮リンゴ果汁&はちみつ
- shotz カプチーノ味

佐倉は自宅から遠く、始発で行っても時間に余裕がない。トイレ待ちに15分ほどかかってしまい、スタート地点に着いたのがスタート10分前。スタート前には柵が置かれていて横から入ることはできない。後ろから入って前に行ったものの、3時間から3時間30分のエリアの最後尾に着くのが精一杯だった。係員の注意を無視して、柵を乗り越えて前に入り込んでいる人もかなりいたが、それをやったらおしまいだ。

スタートロスは35秒。スタートラインを超えても前がつまってしまい、その後の下りの恩恵も受けられず、辛抱のスタートになった。SUUNTOにはあらかじめ2時間55分のペーサーをセットしていたが、どんどん差を開けられていく。京成佐倉駅の前を曲がった3キロあたりからようやく自由に走れるようになったが、その時にはSUUNTOのペーサーから2分以上のビハインドになっていた。

雨はスタート直前から少し強くなってきたが、走ってみるとそれほど気にならず一安心。帽子のお陰で眼鏡も問題なし。

6キロで大会が用意した3時間15分のペーサーに追いつき、7キロで3時間10分に追いついた。この先には3時間と2時間55分のペーサーがいるはずだが、どちらも視界には全く入らない。本物のペーサーはいないがSUUNTOのペーサーがいるのでこれと少しずつ差を詰めるように走る。キロ4分5秒前後だが、涼しいせいか息も軽くいい感じ。

10キロで43分05秒。予定より遅いが、前半のタイムロスがあるのでしょうがない。

13キロで予定通り「PowerGel トロピカルフルーツ味」を摂取。どろっとして甘く、バナナ味と同じく、味は問題なし。濃厚で少量なので、普通のジェルのように息を止めてごくごくする必要がなく、走りながら摂りやすい。

前半の山場、15キロあたりにある高低差25メートルほどの上りも下りもあまり苦にならず終え、やがて遠くに3時間のペーサーが見えてきた。

20キロぐらいで追いついたが、ペーサーの後には20~30人の集団があって道幅がせまいのでなかなか前に出られない。道幅の狭い大会ではペーサーも良し悪しだ。それに、天気や体調を考えつつ目標タイムに向けて自分でペース配分をして走るのが面白いのに、ペーサーに任せて走って面白いのだろうか。

ハーフ通過は1時間28分59秒。それと共に集団の前方に脱出。3時間ペーサーは前半1分の貯金を作って走る作戦だったのだろう。

最後のペーサー2時間55分は、おそらく2分半ほど前に通過しているはず。前方にはそれらしい集団は見えない。

25キロで、これも予定通り「MEDALIST 超濃縮グレープフルーツ果汁&はちみつ」を摂取。超濃縮グレープフルーツと言うだけあって、苦味があり大人の味か。でもこれも走りながら飲みやすい。

異変を感じ始めたのが28キロ。ふくらはぎに少し痛みがあり、硬くなっているという感覚。まだまだペースは保てるがやがてそうも行かなくなるだろう。

30キロぐらいで腿にも来始め、非常にまずい感じ。一時20数秒差まで追いついていたSUUNTOのペーサーとの差も広がり始めた。脚が終わるのはもう間もなくだ。練習で走った32キロペース走では、もう少しペースが遅かったが、このようにはならなかった。足が冷えないようにタイツをはいたほうがよかったのだろうか。

タイツは今さらどうにもならないので、予定より5キロ早いがカフェイン入りの「shotz コーラバニラ味」で気合を入れなおすことにする。ところが、手袋をはずして袋を切ろうとしても、手がかじかんで切れない。しばらくもたついてようやく歯で切ることができた。

苦労して口に入れたshotzの味は、、、まずっ。でも、これにすがるしかなく、ちょっとずつ摂る。このまずさを気合に変えよう。

気合で脚を運びキロ4分15秒を維持していたが、34キロで向かい風もあって急に失速。SUUNTOを見たら瞬間のペースがキロ4分55秒。2時間55分切りはこの時点で終わった。2時間55分どころか3時間も越えそうだが、ここは死守したい。

35キロ。先ほどから、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、と聞こえていた3時間の集団に捉えられ、一気に抜かれた。何なんだ、この元気な集団は。さっきは大して速いとは思わなかった集団が、見違えるように速く見える。

ペーサーは3時間より少し早くゴールするだろうが、ここで引き離されたらどこまで落ちるか分からない。とりあえず着けるだけ着こうと気持ちを切り替える。

少し耐えていたら、集団が風を遮ってくれたせいか、集団の力か、shotzが効いたのか、何だか分からないが、脚を動かせている自分に気付く。息もきつく脚もぼろぼろ、フォームもぐちゃぐちゃ。でも何とか着けている。さっきとは一転して、ペーサーとその後の集団に感謝。

40キロは2時間49分43秒。残り2キロ、最後に上りはあるが、脚が攣ったりしなければ3時間は余裕だ、とそのときは思ったのだが、後から考えれば残りは2.195キロ(笑)。

最後の上りはふくらはぎが攣る寸前の危うい状態ながら上りきり、競技場に入り、58分台でゴールできるかな、と思いつつゴール地点の時計を見たらもうとっくに59分台(汗)。2時間59分36秒でゴール。

SUUNTOのデータを元にして、距離を補正して出したスプリットとラップは以下の通り(ランナーズアップデートは5キロごとのタイムがないのでSUUNTOのデータを使った)。前半はネットで1時間28分11秒。後半は1時間30分50秒で、2分39秒のポジティブスプリット。スタート直後のタイムロスがなかったらもっと差が大きかったはずだ。
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つくばでは最後にペースを上げることができて大幅自己ベスト更新。タイムが出た喜びはあったが、力を残して終わってしまった物足りなさが残った。今回は失速してペーサーに助けられてぎりぎりサブ3。タイムも3分以上遅く残念だったが、マラソンらしい売り切れた脚で頑張りきれた満足感はあった。失敗してはしまったが、「ちょっと高めの目標」を設定してよかったと思う。

次のレース予定は未定。ゆっくり考えることにしよう。冒頭に書いた加納由理さんは100Kに向かっているらしいけど、それはないかな。

佐倉マラソングルメ情報
ゴール後は寒いのですぐに着替え、暖かいものを食べようと売店に行ったら、真っ先に目に留まったのがラーメン。即決で注文して出てきたのを見てびっくり。500円出したのに、まるで試食品のような一口サイズで笑えるようだった。

あとで気付いたが、隣の野中商店という売店では、あふれんばかりに山盛りのカレーライスを出していた。ほかの商品も含めて値段も良心的。こっちにしとくんだった。
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覚書
会場入り - 京成佐倉駅8時23分(余裕なし)
気象条件 - 8時30分現在(スタート1時間前) 天候曇り、気温6.6℃、湿度67% (大会発表より)
シューズ - ターサージール2
食事 - 餅3個(スタート4時間前), おにぎり小1個(スタート1時間前)
サプリメント - アミノバイタルマルチエネルギー(スタート前), PowerBar GEL トロピカルフルーツ味(13キロ), MEDALIST ENERGY GEL(超濃縮グレープフルーツ&はちみつ)(25キロ), shotzコーラバニラ味(30キロ)
SUUNTOデータ - Distance 42.55 km, Pace 4'13 min/km, Calories 2398 kcal, Cadence 93 rpm, Ascent 98 m, Descent 106 m, Ascent time 0:27'38, Descent time 0:27'23, Flat time 2:04'39.2, Highest point 30 m, Lowest point 0m, Temperature 9.2 °C
明日は今シーズンの勝負レースの佐倉マラソン(佐倉朝日健康マラソン)。2年前にやったように明日のタイムを予想してみる。

前回は次のように5つの観点から予想した平均が3時間3分で、実際は3時間4分だった。

旧GSK説3:14
新GSK説2:41
ロング走説3:14
喜多マイナス10分説2:59
年功序列説3:09
平均3:03

今回も同じ理論(?)で予想しようと思ったが、新GSK説と喜多マイナス10分説を今回ははずすことにした。新GSK説をはずしたのはスクワットを記録していなかったから。喜多マイナス10分説の方は喜多に今年は出なかったため。2つはずした代わりに別の「理論」を追加した。

参考データ

マラソン全成績
1995/2/11勝田全国マラソン3:46:32
1995/12/10ホノルルマラソン4:08:46
2000/3/5佐倉朝日健康マラソン3:44:39
2009/3/22東京マラソン3:31:32
2012/11/25つくばマラソン3:25:49
2014/3/30佐倉朝日健康マラソン3:14:18
2014/6/1六無月東京喜多(北)マラソン3:31:31
2015/1/18「新春」東京喜多(北)マラソン3:09:24
2015/3/29佐倉朝日健康マラソン3:04:24
2015/11/22つくばマラソン2:56:26
2017/3/26佐倉朝日健康マラソン?:??:??

今回の佐倉マラソン前の練習
年月走行日/月日数L1L2L3月間距離(km)
2017/123/31022286
2017/221/28104296
2017/318/25002217
まとめ62/84128799
L1/L2/L3はロング走の回数。L1:15K以上20K、L2:20K以上25K未満、L3:25K以上。

2015年つくばマラソン前の練習(比較用)
年月走行日/月日数L1L2L3月間距離(km)
2015/920/30122271
2015/1023/31204349
2015/1114/21201195
まとめ57/82527815

旧GSK説

マラソンは月間走行距離(GSK)で決まるという説。

今回は1月から3月まで804キロ走った。2015年のつくばの前は、9月から11月に815キロ走った。

日数が2日違うので厳密にはこのままでは比較できないが、大差ないので無視する。走行距離も大差ないので、つくばと同じぐらいのタイムが佐倉でも出ると考えて、2時間56分と予想する。

ロング走説

マラソンはロング走の回数で決まるという説。

15キロ以上走った回数(L1+L2+L3)を比較すると、今回は11回(1+2+8)、つくば前は14回(5+2+7)となり、今回は分が悪い。ただ、25キロ以上(L3)は今回の方が1回多く、これをカバーしていることにして(そうでもしないとどう予想していいか分からない)、やはりつくばと同じ2時間56分と予想する。

年功序列説

マラソンのタイムは加齢とともに直線的に上がる(速くなる)という説。

初マラソンから2015年のつくばまで7589日で50分6秒短縮した。明日は初マラソンから8097日で、計算してみると53分20秒短縮できることになる。したがって2時間53分12秒と予想。

佐倉4分説

過去3回の佐倉のタイムは以下の通り。
2000年 3時間44分
2014年 3時間14分
2015年 3時間04分

簡単に分かるように、1桁目はすべて4分である。4分で一番ありそうな2時間54分と予想する。

つくば11分説

2012年に参加した佐倉は、その2年前のつくば以来のマラソンで、11分(5.6%)タイムを短縮した。

2012 つくばマラソン 3時間25分
2014 佐倉朝日健康マラソン 3時間14分

今回の佐倉も2年前のつくば以来のマラソンで、前回と同じパターンである。今回もつくばから11分短縮するとすると2時間45分。5.6%の方を取れば2時間46分となる。控えめの方を取って2時間46分と予想する。

まとめ

まとめると、一番速いのが2時間46分、遅いのが2時間56分、平均が2時間52分となった。今回の予想はばらつきが小さく信頼度が高そうだ。
旧GSK説2:56
ロング走説2:56
年功序列説2:53
佐倉4分説2:53
つくば11分説2:46
平均2:52