2019年6月3日(月)
この一週間、何とも言いようのない悶々とした日々を過ごしました。
膀胱癌かもしれない… 自分が癌になるとは全く考えていませんでした。
特に大病を患ったこともないしタバコも吸わない、酒はごくたまに飲むぐらい、メタボでもないし毎週のように日帰り登山もしていて健康そのものだと思っていました。
普通に平均寿命ぐらいまで生きられるものと思っていたのにもうじき死ぬのか…
いやもしかしたら良性の腫瘍かもしれないしと無理矢理ポジティブに考えてみますが、やはりネガティブな考えが頭の中を支配します。
この日は膀胱鏡検査の日なので仕事帰りに先週受診した泌尿器科クリニックに向かいました。
名前を呼ばれて診察室に入ると先週の尿細胞診の結果を告げられました。
「疑陽性」ということでした。陽性の疑い有りということで何ともハッキリしない答えです。
その後、検査処置室に移動していよいよ膀胱鏡検査です。
看護師の指示でズボンとパンツを脱いで膝から下が出るぐらいの短めなベッドに横になって足を広げます。
股間の上にはタオルが掛けられていますがかなり恥ずかしい状況です。しかし命には代えられないので恥ずかしいなどとは言ってられません。
腹の上辺りにカーテンが引かれ、処置の様子は私からは見えません。医師がやって来ていよいよ検査開始です。
タオルは取られ股間は丸出しです。尿道の先に麻酔成分入りのゼリーが塗られます。塗る麻酔なんて効果あるんでしょうか?
「息を吸って吐いて力抜いて~」とか言われたかと思ったら尿道に何とも言えない重苦しい違和感が来ました。
「うぉっ!」と思わず声が出そうになりましたが大の大人なのでじっと耐え忍びます。
膀胱鏡からの映像は私の横にあるモニターにも映し出されて私も見ることが出来ました。
そこにはイソギンチャクのような何とも得体の知れない物体がいくつも映っていました。見るからに異質な生物といった感じです。何だかもう絶望的な気持ちになって来ました。
「これって癌ですか?」と聞いてみると「まあ間違いないでしょう」という答えが返ってきました。
15分ぐらいで検査は終わりましたが膀胱鏡を抜く時もまた何とも言えない違和感で思わず声が出そうになりました。
不安のタネだった膀胱鏡検査がやっと終わった安堵感もありましたが、やはりあの癌細胞の映像のインパクトは大きく私はかなり落ち込んでいました。
手術することになるので大きな病院に紹介状を書くとのことで希望の病院があるか聞かれたのですが、病院のことなど全く分からないので家から一番近いA病院でお願いすることにしました。
次回の診察は6月10日(月) 今回の膀胱鏡検査の際にも細胞を採取しているのでその検査結果が出ます。
A病院の診察日はおそらく6月11日(火)になるだろうとのこと。
しかし検査に時間が掛かるのは分かりますがこんなスローペースな診察で癌が進行してしまったりしないんでしょうか…
私は覚悟が決まらず膀胱鏡検査を一週間も先延ばしにしたことを激しく後悔しました。