2019年6月26日(水)
表在性膀胱癌はとても再発しやすくA病院で頂いた説明書によると数年以内に80%以上の患者が再発するとあります。
再発を繰り返すうちに悪性度が上がり浸潤性膀胱癌に移行するケースもあります。
このような膀胱を温存しておくということは常に爆弾を抱えているようなものですから、A病院で全摘してしまうのが最良の選択であろうと思います。
膀胱癌に限らず全摘を拒んだために手遅れになったという話はよく聞きますし。
しかし、そうは言っても表在性癌なら癌の中でも軽いケースです。
リンパ節への転移も無いのでステージで言ったらステージ0かステージIでしょう。悪性度も恐らく高くないはずです。
これで全摘というのは、多発性だからと言われても今ひとつ納得できないというか諦め切れません。
昨日、癌細胞が膀胱全体の何割ぐらいあるのか質問してみましたが「一概には言えない」との回答でした。
A病院ではもう全摘の方向で治療方針が定まっているようなので、全摘を望まないなら転院するしかありません。
これら二つの考えが私の頭の中をグルグルと回っています。答えは中々出ません。
どちらを選んでも結果が悪ければ激しく後悔することになるでしょう。
一体どちらを選べば正解なのか…
また、転院するならどこへ行くのかというのも重大な問題です。
全国には浸潤性膀胱癌であっても膀胱温存を目指した治療に取り組んでいる病院がいくつかあります。
そういった病院であれば私の膀胱も温存出来るかもしれません。
これらの中から今後、自分の癌が悪化した場合なども考慮してどの治療法を受けたいか、あるいは受けられるのか、費用はどれぐらい掛かるのかなど色々考えて決めなければなりません。
転院を何度も繰り返すとその度に治療が遅れますから先々の事も考えてこの一回で最良の病院を選ぶ必要があります。
この日の朝には結論が出なかったのでもう一日待って頂き、一日中ぐだぐだ悩んだ末に私の気持ちはようやく固まりました。
他の治療法を試さないまま全摘したら悔いが残る。
B病院に転院して膀胱温存を目指そう。
決まったら何かスッキリした気持ちになりました。
スッキリといえばこの日、尿道に入ってたカテーテルが外されてやっとスッキリしました。
処置室かどこかへ行って医師が抜くのかと思ったら病室のベッドの上で看護師が抜くんだそうです。
抜く時の痛みも殆どなくて(強い違和感はありましたが)よかったです。
今後はトイレに行って普通に排尿するのですが、トイレには私専用の尿瓶とビーカーが用意されていて尿量と色を看護師に定期的にチェックして貰うことになります。
普通に用を足せるようになって嬉しい限りですがやはり排尿痛が辛いです。
尿道や膀胱が沁みる感じで特に排尿の終わりかけがキツイです。
早く治るといいのですが。