多々羅大橋を渡って、生口島西岸の道を北上。
この辺りでようやく風の影響が弱まってきた。
海岸沿いの道の終わりの交差点で右折して、瀬戸田のしおまち商店街入り口の交差点でちょうど一緒に止まったランドヌーズにお疲れ様ですと声をかけると、なんでも初しまなみとのこと。
そのまま会話しながら進んで、第3PC到着。
第2PCでの補給から3時間ほど経過してるはずなんだけど、空腹感はそれほどでもなかったため、牛乳寒天とご当地の瀬戸田レモンを使ったはちみつレモン(炭酸)を購入。
ついでにPC2で半分食べてたパンもここで平らげる。
さきほどのランドヌーズと休憩中話してたら、なんと東北からお出でになってた方とのこと。
そりゃ初しまなみなのもうなずけた。
15時過ぎにリスタート。
既に18時間ゴール目標に対してはタイムオーバー。
確実にゴールできる走りに切り替えるか。
ちなみに先ほどのランドヌーズは既に出発した後で(脚が合わないのでお先にどうぞと声をかけていた)、その後自分が追い付くことも無かった(笑)
生口島橋を渡って、因島へ上陸。
もうタイムのこだわりは捨てたので、悠長にお土産なんかも買っちゃう。
因島大橋手前のはっさく屋の方に寄ろうとすると結構なタイムロスになるんで、ルート上にあるこっちにしたけど、はっさく大福以外で残っていたのは豆大福が1個のみ。
季節商品のいちご大福とさくら餡大福は売り切れだった。
まあ時間的に厳しいよな。
自宅用と迎えに来てもらう弟に渡す用のを買って、店主と少し雑談してからリスタート。
そして因島大橋でいつものアングルの写真撮影。
ここで写真撮るのが、自分の中でマストになってる(笑)
そしてしまなみ最後の向島。
歌港からの渡船に乗るため、島の南岸ルートを走るけど、2回ほどある登りが結構キツイ。
この時点でもう200㎞越えてるしね。
16:40頃に渡船乗り場前に到着するも、船はちょうど対岸に向かって出たところ。
何故か歌港側から乗ろうとすると、いつもタイミング悪いよな(笑)
呼び戻しボタン(パトランプ)を押し、船が戻ってくるまで小休止。
ついでに補給食のゼリーを1つ平らげる。
戻ってきた渡船に乗り込む。
そろそろ日が翳り始めてきた。
17時ちょうどくらいに戸崎港を再スタート。
この後は鞆の浦へ向かうけど、さっきの向島の登りと、戸崎港を出た後にも海岸沿いから離れるルートで登りがあったせいで、結構脚を削られて、ペースが落ちまくり。
さらに200㎞を過ぎるとお尻の痛みもそこそこ出てきてて、連続してペダルを回せなくなってきた。
鞆の浦に到着する手前の最後の登りで、さっきも見たリカンベントの人を発見。(生口島辺りで爆速で抜かれてた)
リカンベントって登りが遅いってのは聞いた事あったけど、確かにペダリングに体重をかけられない構造だからか、かなりペースを落としてる上にバランス取るのも大変そう。
登りの途中でかろうじてその人をパスしたものの、鞆の浦の町中で少し道に迷ってるうちに追いつかれ、常夜燈(フォトチェック)には18時ごろにほぼ同時に到着。
最近は日が長くなってきてるおかげで、何とか明るいうちにたどり着けた。
スタート時のブリーフィングで、常夜燈は大体いつも混雑してるので、写真が撮れなさそうな場合はコンビニのレシートで代替できるとの説明は聞いてたけど、せっかくなら写真は撮りたい。
そこで、リカンベントの人に声をかけて、お互いに撮りあいすることに。
疲れが出てるのか、顔が引きつってる(笑)
鞆の浦の町中を抜けるまではリカンベントの人と同道し、直後のコンビニで小休止。
補給と排水のあと少し雑談。
ちなみにさっきリカンベントの人の後についたときも、確かに平坦と下りはかなりの爆速でした。
脚が合わないだろうからと先発してもらい、その後自分も再スタート…と同時に、サイコンの充電停止音が。
実は今治のPCを出るときからサイコンはモバイルバッテリーにつないで給電モードで走ってたんですが、そのバッテリーが枯渇した模様。
ずっと給電状態だったんで、とりあえずバッテリーを外して走行再開しようとしたら、なんとサイコンのバッテリー残量が残り1メモリ。
ずっと給電状態だったのに、なぜに!?。
ゴールまではまだ80㎞以上あり、途中で電源切れるわけにいかないので、バッグから2本目のバッテリーを出してつなぎ直し、改めて再スタート。
福山市内方面を目指し北上。
やはり疲労と尻の痛みのせいで連続したペダリングができず、頻繁に足が止まる。
入江大橋を渡ったあとの交差点で右折し、JFEの工業団地エリアを抜ける。
路面がリスキーなエリア第2弾。
朝通過した川之江の製紙工場エリアと違い、ここでは既に日が暮れているため、照度を落としたメインライトの明かりだけでは路面の荒れた箇所の判別が難しく、ペースを上げられない。
対策を思案してたところ、左ハンドルに付けていたランチャーライトを思い出す。
数メートル先の走行面をスポット的に照らせるので、若干安心感も上がり、少しだけペース回復。
工業エリアを抜け、緩い峠を越えたら笠岡に。
本日最後の県跨ぎなんだけど、岡山県入りの標識が登りの途中にあるのに加え、細い道の割に意外と車通りが多いため、危険なので写真撮影は無し。
そして笠岡バイパスから左に折れ、笠岡駅方面に向かう風車通りへ…入る道を一本間違える。
完全に日が暮れてからこの辺走るの初めてなんだけど、外灯ほとんどないうえに標識もないのよね。
風車通りを走り切って運河(?)を越えたところでR2に合流。
笠岡駅前を通過し、ここから国道を離れ裏通り(旧街道?)ルートに入る。
少しは予習しておいたつもりなんだけど、ミスコースしたり進む道がわからなくなって立往生したりを3回以上繰り返す。
車通りはほぼ無いし、信号も少ないんだけど、元々ペースが落ちてる上に、サイコンの表示とにらめっこで慎重に走ってるため、ペースはさらに落ちる。
この辺は日が暮れているうえに住宅街の中をすり抜けるような道の連続で風景を楽しむような道でもないためか、だんだん走ってるのに苦痛を感じるようになってきた…、と言うか飽きた(笑)
そうするといろいろ余計なことを考えてしまう。
とりあえず今回についてだけなら、今のペースでもゴール自体は何とかなるだろう。
ただ目標としてたペースからは完全に脱落してる。
これを次回参加予定としている来月の倉敷600㎞に置き換えてみた。
恐らく宇和島で仮眠用に予約してるホテルに到着するのは日を跨ぐのは確実。
次回のスタートは朝5時なので、スタートからホテルまでの距離が320㎞くらいだから、ギリ0時過ぎに着ければまだ良い方で、恐らく2時を回るんじゃなかろうか。
2日目の再スタートは最遅でも4時にはホテルを出ないといけないと想定してたので、滞在時間2時間未満では仮眠はおろか泊まる意味ほぼ無し。
つまり、仮眠無しで走り切るペースでしかゴールの望みは無く、さらに道中パンクでもした場合にはその時点でDNF確定という、走る前から既にどん詰まりのパターン。
やはり600に挑戦するのは無理があったか…。
と思ったところで、信号停止のタイミングを使って職場に電話。
今日の自分のシフト(夜勤)の代わりに出てくれた同僚が、シフトを組む担当でもあり、ちょうど出社してる時間でもあったので、来月の休暇予定の申請を全て取り消してもらうように頼んでおきました。
600に出ようとすると大量に休みを取らないといけなかったため、キャンセルするなら早めに伝えておきたかったのもあるけど、前述のように走るのに飽きてきて、更に早朝から起きてたせいで結構眠気もきてたので、会話の相手が欲しくて(笑)
と言うことで、目標としていた今シーズンでのSR取得はあっさり潰えました。
そうこうしているうちに、なんとか新倉敷駅の北側に到着。
鉄道の下をくぐる道を通ってR2に出て、更にまた道を外れ、高梁川を霞橋の側道橋で渡る。
そういやこの橋、去年の3月のブルベでも通ったな。
橋を渡ったあとは、去年とは逆に左に折れ、R429(旧R2)を少し進んだところで右に折れ、ようやく最後のPCに到着。
PC4の通過(リスタート)時刻は目標値では20:30、キューシートの参考通過時間は22:42になってたけど、実際の到着は21:30。
残りは20㎞くらいなので、ゴール自体はほぼ確実。
とは言えさすがに補給入れないと先に進めない。
ただ他の参加者が既に補給を終えたあとだからなのか、時間的にも在庫が乏しい時間なのか、めぼしい食べ物が残ってない。
とりあえず割引マークの付いてたジャンボコロッケとおにぎり1個、あとホットの缶コーヒーで済ませたけど、既に胃腸にダメージの入ってるこのタイミングでジャンボコロッケは悪手だった。
自分の後でも何人かの参加者が到着し、その中にさっきのリカンベントの人もいた(笠岡辺りで別のコンビニに立ち寄ってたらしい)
ここに着くまでかなりの寒さに耐えながら走ってたので、改めてウインドブレーカーを着直し、グローブも再び厚手のに替えて、20分ほどの休憩後にリスタート。
残り20㎞で2時間少々あればゴールは余裕と思ってけど、ここからが本日最大の大誤算祭り。
まずさっきのコンビニで食べたコロッケの油が胃にもたれ、気持ち悪さのせいでペースが上げられない。
コースは再度住宅地の中に入り込むルートになり、またもやミスコースを繰り返す。
そしてようやく岡山市内に入ったものの、ここで今日最後の信号峠に差し掛かる。
しまった、岡山市内の信号峠でのペースダウンは完全に計算に入れ忘れてた。
23時を少し回った時間でR2のバイパス(高架)下を通過。
その後更に北上を続け、JRの線路下をくぐり、岡山駅西口方面に向かうため次の交差点で右折。
ようやくゴールの岡山駅が見えてきたけど、その時点でのサイコンの時計は23:30を過ぎてた。
結局第4PCからの最終区間でのグロス平均速度は15㎞/h以下だったんじゃないかと思う。
駅前までにさらに何度か信号に捕まり、ようやくゴールの東横INN岡山駅西口広場に着くまで更に時間を消費。
ロビーで待ってた担当者にゴール受付をしてもらった時刻は23:43。
https://www.strava.com/activities/17809717577
結局認定時刻ベースで、前回の300㎞より2分の短縮にしかなりませんでした(笑)
う~ん、今回もいろいろと戦略でミスってるなぁ。
って分析は後回しにして、まずは急いで撤退しないと。
第4PCで弟に連絡を入れておいたので、岡山駅から少し離れたところにあるドラッグストアの駐車場で待機してるはず。
そこまで移動し、無事弟と合流。
預けていた荷物を受け取り、まずはトイレで着替え。
その後はロードをばらして車に積み込む。
近くのファミレスでひとごこち付いたら、ようやく夕食。
あれだけ走行中に気持ち悪くなってたのに、落ち着いたら普通に食べられるようになるのは相変わらず不思議なんだけど(笑)、無性に白米が食べたかったので、ネギトロ丼を完食。
あとは弟の運転で自宅まで。
途中何度か寝落ちしてたけど、今回は自分で運転しなくて済むのでありがたい。
3時ちょうどくらいに自宅到着し、荷物を降ろして弟は帰宅。
ばらしたロードはそのまま玄関に放置し、風呂へ。
何度か寝落ちしそうになりながら、最後は何とかお布団ダイブしました。
それにしても撤退の段取りを弟に頼んでおいたのは、我ながらGJだった。
当初の想定通りのペースでは全然走れてなかったから、ゴール時刻的に輪行でその日のうちに高松に戻るのは絶望的だったし、岡山で一泊してから翌日の夜勤に出ようとするとさらに慌ただしい1日を送ることになるため、深夜とは言え帰宅できたのは非常に助かった。
と言うことで、タイムはともかく、とりあえず無事に完走はできました。
今回の結果に関する分析はまた後日。








