ブルベ「ぐるっと香川」リベンジライド | 自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

自転車旅(がしたいおじさん)のブログ

2022/04タイトル改題
50代おっさんロード乗りの旅ライドやブルベの記録を綴ります。
注:たまにポイ活ネタも書きますが、当ブログジャンルはあくまでロードバイクです。ポイ活系ブロガーの方の相互フォロー申請は受け付けませんので予めご了承ください。

10/25開催のブルベ「2025BRM1025四国200km 小豆島めぐり」をDNSしたため、代わりのライドとして企画したひとりブルベごっこライドw

ちょうど2年ぶりの300㎞走となるので、これを完走かつ日付が変わらないうち(18時間切り)でゴールできるかどうかが、翌年の新年早々に開催される(予定)の400㎞ブルベに出場できるかどうかの試金石になります。

 

自宅を朝5:30頃出発し、最寄りの24時間スーパーでスタート前の補給。

ちょうど夜明け前。さすがにもうウインドブレーカを着ておかないと寒い。

 

ブルベと条件を合わせるため6時ジャストにスタート。

まずは志度に向かって北上し、R11を西進。

八栗から従来コースと同じ庵治の海岸沿いコースに入る。

 

ある程度条件を揃えるため、前回のフォトチェックでは同じように写真を撮影。

この時点で時刻が7:17、走行距離は23.3km

 

コースに復帰…、するために相変わらずエグイ斜度の坂道を押し歩き。

距離は100mもないけど、斜度の一番キツイところは暗峠レベルじゃないかと…

 

庵治外周を終え、市街地を通過。

朝のラッシュ時刻と重なってしまい、若干ペースダウン。

五色台の外周コースに入る前に少し早めの補給を摂っておくつもりだったけど、イオンモール高松前にあるあかね製麺に寄ろうとしたら、開店時間が10時からに代わってて寄り道できず。

やむを得ず、レクザムスタジアム前の駐車場に寄り排水と軽補給、あとそろそろ日も高くなってきたのでウインドブレーカを脱ぐ。

 

五色台外周では、これまた前回同様大崎の鼻で通過証明の撮影&軽補給。

時刻は9:07、走行距離は51.9㎞

300kmを18時間切るということは、平均時速16.7km/h(3時間で50㎞)を維持すればいい計算。

今のところはギリ維持してるけど、スタートしてまだ序盤なのにギリってのは先が思いやられると言うべきか、アップダウンの多い箇所に加えて市内のラッシュに巻き込まれてもペースは維持できてるのでむしろ上出来と言うべきか。

 

一応60㎞刻みで休憩(補給)しようと思ってたけど、大崎の鼻で軽補給を入れたので、林田港前のファミマはスルー。

次は多度津のローソンに寄ろうと思ってたけど、浜街道(坂出)での数回のアップダウンをこなしていくうちに、目に見えてペースが落ちてきたので、宇多津のエブリイ(スーパー)によってややガチめの補給。

 

10:20で72.7㎞

ここの100円総菜パンがコスパ抜群なんですよ。

ちなみに今回は睡眠も十分とってるし、常飲してる薬も飲み忘れてないので、体調は良好。

なによりこの時点で固形物普通に摂れてるのが好調の証。

 

リスタートし、引き続きさぬき浜街道をひたすら西へ。

詫間から庄内半島外周ルートに入るけど、そろそろ100㎞を越えて走ってるので、登りにかかると疲労の影響がのしかかる。

特に庄内半島を半時計回りに進むと、登りのリズムが悪いというか、キツイところが何か所かあるので、ペースを上げられないまま次の撮影ポイントへ。

 

箱浦ビジターハウス前。

12:02で102.3㎞

なんとかペース維持。

すぐ近くにある「浦島太郎の墓」はなぜか工事の柵が立てられてて近寄れず。

やむを得ず望遠で撮影。

 

リスタートし、外周で一番キツイ坂を上る。

その後もアップダウンにひーこら言いながら、「竜宮城のトイレ」到着。

ここで排水と、すぐ隣にある自販機で炭酸注入。

暑さはそれほどでもないけど、アップダウンにやられて汗ダラダラ。

 

この先の半島区間の残りは今まで程の極端にアップダウンはないので、軽めに流しながらクリアして、仁尾町内に入る。

ここでようやく昼休憩(補給)

ネットで調べたうどん屋。

ただこの店で旨いのはうどんじゃなく中華そばらしい(笑)

と言うことで、席に着き中華そばを注文。

(最初は大=2玉を注文するつもりだったけど、さすがに100㎞オーバー走った後の体調では無理でした。)

 

自分以外に客がいなかったので、さすがに写真を撮るのは憚られたため中華そばの写真は無し。

ただ、ネットで特筆されているほどの旨さではなかったかな。

言うなれば、「田舎のうどん屋がついでに作ってる中華そば」って表現そのままの味。

ただ実際は、今はそういうのを出してる店自体も少なくなってきてるので、ある意味貴重かも。

 

少し食休みしてからリスタートし、父母ヶ浜~琴弾公園と通過して南へ下る。

さすがに食後はペースが上がらず。

あと若干風があるけど、走行に支障が出るほどではなし。

三豊総合病院前でR11に合流し、西へ。

 

県境手前の道の駅豊浜に立ち寄り排水休憩。

14:29で136.9㎞。

昼食(大休憩)とその後のペースダウンが結構響いてる。

 

コース復帰。

R11の県境付近は大型の通過が多いため、煽られまくりながらも、なんとか川之江のローソンに到着。

一昨年のブルベ本番では、コース中唯一のPCでした。

ここでドリンクの入替と、ついでにアイスコーヒーを買って一息。

ちなみに到着時で14:49で143.1㎞

境目峠を越えた後のR192でリカバリできるだろうと踏んで、15時ジャストにリスタート。

 

そして本日のコースの最高標高点をなる境目峠(トンネル)へ。

無茶苦茶キツイ斜度ではないけど、さすがに疲労が堪える。

ヘロヘロになる直前でなんとか登頂。

15:51で153.6㎞

ここからの下りとR192で巻き返さねば。

 

ただトンネルを抜けてからの下りで寒さがキツイ。

今年の春(初夏)に通った時は、温度自体は苦にならなかったけど、GUSTOで走ってたので25Cのタイヤだと路面の荒れたところが怖いのであまりペースを上げずに走ってたが、今回は寒すぎてペースを上げられず。

なんとか池田まで下り、若干の登り返しをクリアして、池田のセブンイレブンに到着。

またもや排水。

豊浜からまだどれほども走って無い印象だけど、さすがに冷えが堪えたよう。

あとここで今回のライドで初のエナドリ注入。

16:36で166.5㎞

残りは大したアップダウンはないので、消化試合みたいなもんだけど、とはいえまだ距離はほぼ半分残ってるんだよな。

 

(これ以後は日没後となるため写真ありません)

 

リスタートしてすぐ、体が震え始める。

この辺りもまだ標高で言えば100m以上ある高地だし、薄暗くなってきて一気に気温が下がってきたよう。

ペダル回してないと足がガタガタ震えてしまい、しかも道は下り基調のため足を止める機会も多いため、まともに走れない。

やむを得ず交差点で歩道に入って、しまい込んでいたウインドブレーカを再着用。

 

徳島駅までの残り距離から逆算して、ちょうど200㎞辺りで休憩するつもりにしてたので、202㎞地点にあった穴吹のセブンイレブンに立ち寄り。

サイコンの記録を残してなかったけどレシートの打刻時間が18:18だったので、若干は上向いてきてたけどペースを巻き返せるほどではなかった。

ただ相変わらず体調自体は良好で、おにぎり2個とホットのお茶を頂いた後リスタート。

 

R192はまだまだ続く。

相変わらずそこそこのペースでは踏めてるんだけど、ただお尻の痛みが激しくなってきた。

痛くないポジションを探ったり、ややお尻を浮かせてダンシングまで行かない程度でのペダリングを試したりして痛みを緩和しながら進むけど、まだ残り100㎞弱あるのに無事ゴール出来るんだろうか…?

 

コース的には徳島駅前は通過せず、その手前の交差点で左折し、県道30号→39号→14号でR11に合流するルートにしてましたが、その交差点が240㎞地点。

20:25に通過。

池田のセブンを出たのが16:40くらいだったので、約3時間45分位で来た計算。

結構早かったかなと思ったけど、比べてみたら一昨年の「ぐるっと香川」の時はペースガタガタだったのでそれよりは早かったけど、その半月前に走ってるとさにっきシリーズの時とではあんまり変わらなかった。

 

その付近で補給できそうなコンビニがあればと思ってたけど、ちょうど寄りやすい店舗が無かったため、あと10㎞我慢の走りで、250㎞地点のくるくるなるとの隣にあるファミマに立ち寄り。

ここでも記録を残してなかったため、レシートの打刻時間を見ると21:09

若干はペースを上げてこれたようだったけど、ただここからペースを上げていくのはちょっと無理と判断。

お尻の限界突破がかなり深刻な状況なのと、あとR11に合流してから今日イチでの強風に見舞われてること。

やや残念ではあるけど、ここまで来たら無事にゴール(帰宅)するのが最優先。

 

鳴門ICを裏道迂回ルートで越えて、その後の緩いアップダウンをお尻の痛みに耐えながら走破。

鳴門スカイラインの分岐の交差点から海岸沿いに出るけど、ここで再び強風に晒される。

ただ風向きが一定ではないようで、タイミングによっては追い風に押させるように走れることもあるため、なんとか県境を越えて香川に戻ってきた。

 

馬宿川を越えたところで尻休めのため引田のセブンでコーヒーブレイク。

 

あとはR11をひたすら西へ。

丹生の駅前の三差路から県道10号方面に入り、最後の登り。

その途中でついに日付をまたぐ。

既に諦めてましたが、やはり18時間切りのゴールは無理でした。

 

同時に嫁からLINE。

一応日付を跨がずにゴールするのを目標と伝えていたのに、まだ家に着かないので状況を聞いてきたよう。

場所的には長尾街道の東端辺りなので、あと40分前後で帰れる旨を返信。

 

当初のコース想定としては県道10号をそのまま走る予定でしたが、道幅もありまだ何か所かアップダウンのある県道10号は残りの体力(とお尻の痛み)では無理があると判断し、アップダウンの少なくほぼ下り基調となる長尾街道(旧道)に入る。

さすがにこの時間になると車通りもほぼ無いため、なんとか嫁さんへの申告通り0:45に自宅ゴール。

 

 

目標達成とはなりませんでしたが、それでも前回の300㎞走と比べるとちょうど1時間の短縮となったので、結果としてはまず良しとしましょう。

ただ最大の課題はお尻の痛みの軽減。

300㎞でこのレベルの痛みを抱えてると、400㎞走破はさすがに無理。

一昨年のブルベではここまで痛くならなかったはずなんだけどなぁ。

そういえばそのとき使ったサドルは、GUSTO標準のセラサンマルコのERAサドルだった。

一度GIOSに付けて試してみるか。

 

あとこれ以上のタイムの短縮を図るには、自身の減量と、あとは計画通りホイールを替えて車重を減らすしかない。

ただ予算の関係で、1/2のブルベにホイール交換を間に合わせるのは困難なんだよなぁ。

最悪ホイール交換を優先させて、出場するブルベは別日程の物を探すかなぁ。

 

唯一の好材料は、道中の補給がしっかり摂れてたこと。

普段のブルベでもここまでしっかり食べられてたのは経験ないので、むしろいつも頑張りすぎなのかな。

やはりロングライド前に体調を作ることと、ペース管理は重要であることを実感しました。

 

とまあ実際に走ったことでいろいろ課題が見えてきました。

今回の結果を踏まえて、またいろいろ悪あがきをしていきたいと思います(笑)