夏の計画しているロングライドですが3日間の長丁場を果たして本当に走り切れるか実走検証が必要と思い、ちょうど休みの6/29&30の2日間走ってみて、体力の消耗度などを測ってみることにしました。
と言っても全く同じ条件で走るのは無理なので、とりあえず両日走ってみるというだけですが。
とりあえず29日はいつものポイ活ライド。
正午過ぎには35度を越えそうだったので、早朝出発して午前中に帰宅。
帰宅後は昼食を済ませた後、更に車で出かけて用事を片付けたりと、普通に過ごしてました。
まあ70km程度ですから、消耗って言っても大したことないと思ってたんですが、夕方ごろから猛烈な眠気が。
やはり気温の高さから、予想以上に体力を削られていたようです。
そして30日はサークル仲間のO氏とグルメライド。
8時の香川町のローソンで待ち合わせ、まずは柏原渓谷を目指しスタート。
久々にCAAD OPTIMOで出撃。
装備については過去のブログで数回触れてますが、それ以外だと、いつもGUSTOで使ってるトップチューブバッグは使い回し(上から汗が垂れるので最初から防水フードを被せてます)
あと先日買ったGENTOSのリアライトも、大型サドルバッグの尾灯に使う予定でしたが、今回試しにシートクランプ下に付けてみました。
が、後ろから見るとサドルバッグの陰に隠れて一切見えてませんでしたw
フロント回り。
ごちゃごちゃしてんなw
スマホ下にあるのは、結構以前に買ってたGENTOSのBL-300BK(電池式)。
メインのXB-800Rの方は点滅速度が速すぎる上に光量も強すぎるので、デイライトに電池式の方を使おうと思って付けてきましたが、昼間だし電池がもったいないので、結局使わず。
ちなみに光量はMAX12ルーメン程度なので補助灯にしかなりませんが、点灯でも持ち時間は結構長いです。
ナイトライド時にはXB-800Rの光量を下げて、BL-300BKを点滅で使う想定で考えてます。
ちなみにヘルメットの頭頂部に着いてるのは100均(セリア)で見つけたランチャーライト用のマウント。
本来ハンドル周りに付ける物なんですが、ヘルメットでもばっちり固定できました。
ナイトライド時のヘルメットライトはあるのとないのとではかなり違いますからね。
(以前使ったBELLのBEACONは光量が少なすぎて、周りからの目印程度にしかなりませんでしたが)
ただ、ランチャーライトは基本電池式なので、光量重視で単4を3本入れるやつ買ったら重すぎて、その状態でヘルメット被ると重さで首をやられそうですw
さすがにここまで必要なのでナイトライドやブルベ限定ですね。
塩江方面に向かう道の途中にある谷岡食堂のところから脇道に入ると、そこからは(ロードでは)未踏のコース。
10月に出る予定のブルベでも使われてるルートなので、一度実走しておきたかったんですよね。
この時点で既に気温は30度越え。
いつものGUSTOと違いCAADは重いし、さらに今回はブルベ/ロングライド用の装備のテストも兼ねてるので、更に重い…。
ただ登りは最初から軽めのギアで回してるのでそんなにきつくは無いですし、コース自体は山影や木陰になってるところが意外と多くて、思ったよりは気持ちよく走れます。
既に何度か実走してるO氏のガイドで、ほぼ山頂付近まで到達したところで下界の写真を撮影。

こちらも今回初使用のFINEPIX F600で撮影。
うーん、なんとなくだけどスマホよりは確かにいい写真のような気がする。

ここに着くまでに数回休憩挟みました。
そこまでキツイ道でもないんですが、やはり昨日半日走っただけでも疲労が残ってるのと、後はやはり暑さのせいで消耗が激しいようです。
峠の切り通しを越え下りに入って少し行ったところで寄り道。
なんとも雰囲気のある空間。
夜に来るのはご遠慮願いたいですがw




コースに戻り、ほどなくマウンテンドーム到着。
昔一度だけキャンプで来たことあるんですよ。
っても10代の終わりに同級生連中と原付で来た時のことなので、実に30年以上前ですがw
昨夏壊してしまったサーモスの保冷ボトルも今回のライドで買替後の再デビュー。
しかしこれだけ暑いと、ボトルでちびちび飲むよりがっつり冷たい炭酸飲みたくなるので、自販機で350㏄の炭酸飲料買って一気に流し込む。
あ~、生き返る。
幸いこの辺りは携帯の電波も届くようだったので、ルートの確認を兼ねてスマホを弄ってると…
「八十八茶屋、木~金定休」
やっちまったなぁ!!
またいつものあるあるですよ(笑)
なんでこう、いつも事前にチェックをしないのか…
ということで、もともと首切峠越えのルートのつもりではいたので、一旦R438に出るようにコース変更し、昼食は三嶋製麺所に行くことに。
コース復帰してほどなく進むと、後ろから来ていたはずのO氏の姿が見えず。
停まって写真でも撮ってるのかな、と、Uターンして引き返そうとした瞬間、スピードを落としすぎていたせいでバランスを崩し、あっさり落車。
やっちまったなぁ!!
ここ数年全く落車なんてしたことなかったのになぁ。
右側に倒れてしまい、右のシートステイにリアライトやリフレクターを鈴なりに付けてたので、それらが破損していないかチェック。
あとウェストポーチに入れてたデジカメも、落車した瞬間にはポーチが体の横にズレていたおかげで体の下敷きにならず、破損を免れたのは幸いでした。
バイクを起こしてチェックしているとO氏が追いついてきたので、改めて再スタート。
県道39号に合流し、R438方面に南下するルートは一か所激坂区間があるんですが、そこに差し掛かりギアを落とした瞬間、まさかのチェーン落ち。
ただし落ちたのはクランクではなくスプロケ。
フロントではなくリアが落ちたのは初めてで、しかもスプロケの最大ギアの更に内側にチェーンが入ってる。
と言うことは…?
はい、やはりディレイラーハンガーでした。
さっきの落車が原因だな。
さすがにこの状態で激坂アタックなんて無理ですから、この時点で三嶋製麺所も断念。
と言うことは、最終目的地のつもりだった高鉢山の風穴に登るなんてのも論外で、自ずとDNF確定です。
やむを得ず来た道を転進し、県道39号を北へ進んでR377へ。
そこから東へ進むと空港の裏へ出ますが、空港裏のR377は緩い登りなので、何とか普通に走れます。
そちらをゆるゆる進んで、いつもと同じ中華そば吉田で昼食。
あまりに暑かったので、今日は冷やし系メニューのざるラーメンを注文。

ここのメニューって、個人的には何食べても美味いですw
食べながらゆっくり休息を取り、改めてライド再開。
せめて最後に食後のデザートを頂いてから解散しようと、岡本町にある豆腐屋うかわへ。
ここの豆乳ソフトが絶品なんです。
さすがに正午を回り、気温はかなり高め。
補給&休息の後であるにも関わらず、走るごとに体力が削られるのを実感。
とは言えうかわまでの距離は大したことないので、30分弱で店には着いたのですが、いつも店頭に出してあるソフトクリームの看板が見えない。
嫌な予感がして店内に入ると…
「豆乳ソフト売り切れ」の張り紙が…
やっちまったなぁ!!
って、これは俺のせいじゃないですw
しかしまさか午前中だけで売り切れになるとは…!
再開は翌日の夕方以降とのことで、さすがにこれは断念せざるを得ない。
同行者のOさんとはここで別れ、自分はレインボーロードのスポーツデポに立ち寄って、替えのディレイラーハンガーの注文をして帰ることにしました。
しかしこの時点で既に13時を過ぎており、気温は恐らく日中の最高レベル。
うかわまでの道のりの時と同じく、普通に平坦を流してるだけでも体力を削られます。
おかげで、10㎞少々の距離を走るのに2~3回休憩を挟みました。
グループ走ならまだしも、ソロで走るとやはり心が折れやすくなるなぁ。
ヘロヘロの状態でデポに着いて、自転車コーナーのスタッフに見てもらうと、やはりディレイラーハンガーは交換必須とのこと。
パーツの到着予定と作業スタッフが居る日とをすり合わせ、7/7に作業で再訪する旨を伝えたあとは、向かいのハローズで最後の水分補給して自宅に戻りました。
とりあえず2日間走ってみた所感としては、7/19~20の2日間を同じように走ったあと、3日目でメンバーと一緒にUFOラインを走るのはかなり厳しいという結論に達しました。
ちなみに天候の予報としては、6月末で梅雨明け宣言された後、また戻り梅雨のように降ってる日が多いので、7月中旬~下旬の予測も難しいです。
と言うことで、7/21のUFOライン決行日を第一優先にしておき、もし21日が悪天で19日だけでも走れそうな状況なら、18日から19日で児島~尾道~今治~松山だけ走り、翌朝の始発で帰ってくるライドにしようと思います。
あとは今回初使用のアイテムのインプレ。
デジカメ(FINEPIX F600)については掲載写真の方でお察しくださいw
右のハンドルのエンドに付けたCBあさひのバックミラー。
いつもGUSTOで使ってるのと違って、凸レンズなので視界範囲が広いのは利点ですが、凸レンズだけに像が小さく映るので距離感が全く掴めません。
まあナイトライドに限れば、後ろから来る車のライトは見えるから、これはこれでいいか。
ただ調整用のアームの固定力が弱く、ちょっと触れただけですぐ角度が変わるし、強く締め付けようにもネジ穴が無く調整がききません。
こいつについてはちょっと対策は難しいなぁ。
GENTOSのRL-00R(リアライト)は光量も結構ある上にバッテリーの持ちが良いので結構使えます。
と言うことで、シートステー側に元々付けていたTOPEAKのRedLite IIと入れ替え、RL-00Rをメインに、RedLite IIは大型サドルバッグ専用で使うことにしました。
次にフロントのXB-800R。
マウントの作りがプアな感じで嫌な予感はしていましたが、案の定走行中に緩んで、ライトが真上を向いてしまうことが数回。
やはりマウントの作りはCATEYEの方が絶対的に信頼性高いんだよなぁ。
とりあえずベルトの固定力が弱いのをどうにかしないといけないので、これから対策を考えます。
とりあえずハンドルに下地としてビニールテープでも巻いて、その上からマウント固定すれば滑り止めにはなるかな。
あとはディレイラーハンガーの交換だな。
7月に走るのが19日/21日のいずれになるとしても、CAADで出撃するのは確定なので、早くどうにかしないとなぁ。
しかし、落車一回で5千円(部品3000円+作業費2000円)は痛い…。

