【赤紙・動員令で窮状】 | 【かほり放送局】

『「他人の野心のために死にたくない」』 

プーチン大統領は24日、兵役に関する法律を成立させ、

兵役逃れには禁錮10年以下、戦時の脱走に対しては同15年以下の罰則が定められた。 

プーチン大統領の動員令を受け、国境に押し寄せるロシア出国を目指す

行列に並んだ張感が漂う中で、車の長い行列ができていた

ロシアとカザフスタンの国境検問所で出国を決意し通過する

その夜、仲間と会って次の行動について話し合い、一切のリスクは避けようと決めて、

ロシア刑法には「動員、戒厳令、戦時」の概念が導入された。

プーチン大統領は、大学生の徴兵を猶予する政令にも署名した。

 国境では男性全員が、軍に所属しているかどうかなどを尋ねられたという。

「それでも国境警備員はよく分かってくれていると感じた。

政令そのものでは、動員できる人数に上限は設けていない。

「動員は『部分的』とされているが、この部分性については、

地理的にも、基準に関しても、何の数値も明記されていない」。

動員はしないとしていた当初の約束に反して、30万人の予備役を前線に送ると述べていた。

やはりカザフスタンの国境経由でロシアを脱出2カ月滞在してから多分

ウズベキスタンに行って滞在期間を更新する。「多国籍企業で仕事を探すつもりだ」

妻と子どもはロシアに帰国したが、「家族にいつ再会できるか分からない」と肩を落とす。

トルコに残ったウクライナ人のハーフ。

戦争に行ってウクライナ人を殺害することなど想像できないと語った。

「私は戦争は望まない。他人の野心のために死にたくない」と訴える

ロシア軍にいたことがあるため予備役とみなされる。

「途方に暮れて、どうすればいいのか遠く離れた家族をどう養えばいいのかも分からない。

突然の決断を強いられて多額の借金を抱え、ただ精神的に疲れ果てた」

 ロシア政府がウクライナで戦争を始めて以来、

対ロシア経済制裁によって国際取引はほぼ不可能になった。