『トラブル続き』
26日午後、長崎県長崎市で路面電車2台と車1台が絡む事故がありました。
26日午後2時10分ごろ、路面電車が終点の蛍茶屋電停に入ろうとしたところ、
レールの分岐点で、車体後ろ側の台車が進行方向とは別のレールに侵入。
その弾みで車体が横揺れし、国道に停止していた普通乗用車と衝突しました。
ブレーキが壊れたため路面電車は坂道をゆっくりと後進し、
後続の路面電車に衝突したということです。
近くにいた人「だんだん近づいていって最終的に当たった。
「当たったのが2、3回くらい。ドン、ドン、ドンと当たったような形」 いずれの路面電車にも
乗客・乗員が乗っていました 」
乗客4人が軽傷で、このうち女性1人が長崎市内の病院に救急搬送されました。
警察や長崎電気軌道は、レールの切り替えや運転に問題がなかったかも含め、
事故の原因を調べています。路面電車が運行再開 事故原因はレール分岐点のトラブルか
23日にも午後、後2時ごろ、長崎市で路面電車と路線バス(県営バス)
との衝突する事故がありました。 けが人はいませんでした。
長崎市宝町の路面電車の軌道内で、路面電車と路線バスが衝突する事故がありました。