『厨房はナメクジだらけ?』
中華料理チェーン「大阪王将」の仙台市内のフランチャイズ店舗「仙台中田店」で
元店員が告発店内では鍋などにナメクジが発生するなど不衛生な状態だったと、
ツイッターで写真などを投稿した。「ザルにもいるから気をつけて」と返信があったという。
ナメクジは、生卵を割る鍋にも付き、その生卵で天津飯を作っていたという。
また、使っていない洗濯機の下などには、ゴキブリが住み付き、冷蔵庫の下にはウジムシが発生して、
ハエが飛んでいたという。男性は、こうした害虫を退治する作業も1人でせざるをえなかったとした。
ネコも店内で飼っていて、抱っこした手で調理していたともいう。
ガスコンロが劣化し、コックから火が出る写真も投稿した。
男性は前日の23日、店長に退職届を出したうえで、会社にリベンジする作戦を行うと予告した。
そして、24日になって、店が不衛生な状態にあるなどと次々にツイッターで暴露した。
店舗整備のため臨時休業し、市保健所も立ち入り検査を行った。
その結果、保健所では、ナメクジなどは見つからなかったというが、
清掃が行き届いていなかったなどとして指導した。
フランチャイズ店舗を運営するファイブエム商事(仙台市)の社員として、
4年前から大阪王将で働き、22年に入って仙台中田店の配属になった。
労働環境も悪かったといい、長時間労働や休みの少なさ、残業代の未払いを訴えている。
『働く環境は悪いかもしれないが、ここまで嘘をつくと営業妨害で訴えれられる』