【グラバー邸改修完了】

『無料開放』

約3年をかけた工事が完了しました。

長崎市のグラバー園では、旧グラバー住宅の一帯が24日からすべて開放されました。

グラバー園　ブライアン・バークガフニ 名誉園長 「この建物の持つ意味をますます

日本の内外に伝えていきたい」 改修は耐震補強のためで、2018年から進められてきました。

旧グラバー住宅の改修工事の関係者など約30人が参加しました。

展示も合わせてリニューアルし、11月に一般公開されましたが、

住宅前の庭園などは工事が一部、残っていました。

工事が12月にすべて終わり、旧グラバー住宅のエリア全体が約3年ぶりに開放されました。

「2022年、2023年と観光も元に戻ってくると思うが、展示もかなり変わっているので、

以前、訪れたことがある皆さんにも新たな気持ちで楽しんでもらえると思う」

 今回のリニューアルを記念して、長崎市は2022年1月からグラバー園を無料で開放します。

期間は1カ月で、長崎市民と長崎市内の学校に通う人が対象です。