『新型コロナウイルスの感染拡大』
大阪市西成区にある日雇い労働者の街「あいりん地区」にも大きな影響を及ぼしています。
外を歩くと、マスクをしている人はまばらで、街の中心に位置する
萩之茶屋南公園(通称:三角公園)に居る人たちもほとんどがマスクをしていません。
日雇い労働者が大半を占める街ですが、多くの建設工事がストップしている影響で、
今は仕事がほとんど無いといいます。
「コロナの影響で仕事はありません」と張り紙が貼られていました。
かつてあいりん地区では、約45平方メートルの土地などに3000人以上の
住民登録が行われていました。
これは日雇い労働者が失業保険の給付を受けるためで、区役所の担当者も黙認してきたものでした。
2007年、大阪市は他の場所へ移さなかった2088人の住民票を削除。
新たに住所登録せずにどこにも住民票がないままのホームレスが存在しているのです。
「住民票を持っていない人へも支給してほしい」などと要望しています。
大阪市は「給付金制度は国の制度で、実際に住んでいる場所に
住民登録がされている人にしか給付することはできない」として、話は前に進んでいません。
生活保護を受けていないのですか?10万円は大きいですよね?
新たに登録を行えば給付を行うとしていますが、
ホームレスには住民登録できるような“定まった住所が無い”という問題があります。
「働いていないから、税金も払っていないし、そんな人に(給付金10万円を)
やらなくていいじゃないかって思う人もいるかもしれないけど。
貧しい人の方が今回の新型コロナウイルスも大変なんじゃないかな。」
動労雇用手帳を持ってる人は?貰えるだろうよ~
『それで経済対策のため串揚げ酒でも飲んでやるわ~』かな~