【富士山は噴火】 | 【かほり放送局】

『スタンバイ火山学者が戦慄』
富士山は日本一の高さを誇る美しい山だが、

いつ噴火してもおかしくない。山体崩壊・大噴火

内閣府は富士山噴火を2兆5000億円規模の激甚災害になると予測

山体崩壊が起きたら、40万人が被災する可能性がある。

約300年前の江戸時代に、富士山は大噴火した。

1707(宝永4)年のいわゆる「宝永の大噴火」は、記録に残っている

富士山噴火ではマグマの噴出量が第2位という巨大さだった。

噴火は断続的に半月ほど続き、火山灰は横浜や江戸、

さらには房総半島にまで降り積もって、大きな被害をもたらした。

富士山周辺だけでなく首都圏全域で、あらゆる機能が麻痺してしまう

火山灰は東京に5センチメートルほども積もり、

コンピュータや精密機器の小さな隙間にまで入り込んで、

ライフラインのすべてを停止させる。

航空機も墜落の危険があるため羽田も成田も閉鎖される。

1707年、南海トラフでマグニチュード8.6という

日本最大級の「宝永地震」が発生した。

南海トラフ巨大地震のあと49日後に富士山が大噴火した。

現代にあてはめれば、やがて起こる

マグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震