『神社の闇――神社本庁・神社をめぐる政治と権力、そして金』
靖国神社や神社本庁について神社本庁の不動産取引に関する疑惑が明るみに出た。
所有物件を関係者に安値で売って、それが転売されたのではないかというのだ。
神社本庁の中枢部にいた幹部職員が訴訟や告発、会見をするなど、
本庁内部でも疑問と不満が鬱積していることがわかった。
神社本庁の不動産疑惑などに関連して、実務上の責任者である総長が辞任する意向だ。
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東京の富岡八幡宮で、女性宮司が弟の元宮司に日本刀で惨殺されるという衝撃的な事件
初詣には30万人が訪れるという由緒ある神社だ。しかも、この女性宮司の就任については
長年、富岡八幡宮と神社本庁の間でトラブルになっていたという。
姉を殺した後に自殺した弟の元宮司は、保守団体「日本会議」の
保守有力メンバーとして江東支部長をしていたこともある。
「富岡八幡宮惨殺事件、『不正取引』疑惑、有名神社離脱など、
神社本庁をめぐるトラブルの背景には何があるのか?改憲運動を進める神政連、日本会議との関係とは?
神社本庁の起源から現在まで、徹底した取材により、その深層に迫る!」と基調は同じだ。
2018年の靖国神社宮司発言。
「はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ、わかるか!」。
6月に社務所会議室で行われた第一回教学研究委員会で語っていた。
「今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか?
新しく皇后になる彼女(皇太子妃雅子さま)は神社神道大嫌いだよ。来るか?」とも語っていた。
全国に8万もあるという神社。神様たちの心中も穏やかではないだろう。
悲しんでいるに違いない。神社の闇は・・・ |