【暴力シーンや性的な描写】 | 【かほり放送局】
『ミャンマーで日本映画中止』 

ミャンマー最大都市ヤンゴンで、

「日本映画祭」で、国際交流基金アジアセンターなどが制作した。

「アジア三面鏡2018:Journey」の日本編。短編3作から成るオムニバス映画のうち日本編が、

性的描写を含むと検閲で問題視され上映できなくなった。

民政移管後も映画の検閲制度が残り、暴力シーンや性的な描写がある作品の上映が難しい。

来日したインドネシア人夫婦を取り巻く人間模様を描いた。ヤンゴン環状線改修を題材に

したミャンマー編と、北京近郊を舞台に現代中国の親子関係を扱った中国編は予定通り公開された。

会場となった映画館はほぼ満員で盛況だった。

国際交流基金の担当者は「2編だけでも公開にこぎつけ、多くの人に楽しんでもらえれば」と話している