【『梅毒患者最多』 】 5811人、
放置すると最終的には脳や心臓に合併症を起こし、妊婦の場合は流産や胎児の障害につながる恐れがある
国立感染症研究所は、主に性的接触でうつる梅毒の今年の患者報告数が5811人になった。
昨年の速報値5770人を超え、現在の方法で集計を始めた1999年以来で最多の年になることは確実。
梅毒の患者は女性が20代、男性は20~40代に多い。4日までの1週間に76人が報告された。
都道府県別では東京が1474人と突出している。
厚生労働省は検査を通じた早期発見や、コンドームによる予防を呼び掛けている。 |