《貧困家庭の子どもに無料提供「こども食堂」》
私が経営する鉄板焼き店で子どもに無料で食事を提供する「こども食堂」を始めました。
悲しいニュースに接するたびに、何かできないかと思っていました。
育児ノイローゼの母親が、誰にも助けを求められないまま子どもを虐待したり、
食事を与えずに子どもが衰弱死したり……。
お好み焼きやサイコロステーキなどをふるまっています。
普段はなかなか外食できない子が「笑顔で食べていた」と聞くと、うれしいですね。
向かい合って、おいしいものを一緒に食べると、楽しい気持ちになれます。
私が育った家庭も豊かではありませんでした。自宅は大阪の下町の市営団地。
電気やガスが止められることも度々ありました。
こども食堂を、複雑な家庭の事情を抱える子どもや大人が気軽に参加できる場にしたいですね。
こども食堂を増やすために、運営や寄付集めの仕組み作りが進むことを願っています。
スタッフが2か月に1回くらい週末に開催する。
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