【異例対応・トイレの神様】NHK紅白 | 【かほり放送局】


大みそか恒例の「第61回NHK紅白歌合戦」(後7・30)
東京・渋谷の同局で発表された。出場組数は紅白合わせ44組で、昨年の50組から6組減。
5組の初出場歌手では、亡き祖母との思い出を歌った「トイレの神様」でブレークした植村花菜(27)が、紅白史上最長!9分52秒の同曲をノーカットで歌うことが決定した。番組側は植村の意をくみ、1曲では最長とみられるノーカットでの歌唱を決定した。
4年前に亡くなった祖母との思い出を幼少時からたどった「トイレの神様」
天国の祖母へ届け-・・・デビュー6年目でつかんだ夢舞台。黒のシックな衣装で登場した植村は、無数のフラッシュを浴び、ハニかんだ。
 「ホンマに夢のようです。(出場は)きのうのライブ後に聞きました。声にならない声を出して『マジで?』と、5回くらい言ってました」
昨年の大みそかは、NHKのラジオ生番組で歌っていた。「紅白の出演者が廊下を通るたびに、来年出られたらいいなと思っていました」と振り返り、「いろんな方々の衣装や演出が舞台裏から見られるので、出演者の“得”として楽しみです」と笑いを誘った。
シンデレラガールはギターを肩に、いつも通り、自然体で大舞台に挑む。

今年一番の「泣ける歌」として有線、着うたを中心に注目を集めた。当初はミニアルバム収録曲だったが、紅白発表のこの日にシングル発売された。
 チーフプロデューサーは「『歌で つなごう』という紅白のテーマと楽曲が合致している。単なる紅組出場者だけでなく、紅白全体の企画の1つとして歌っていただく」と“紅白の目玉”に指名し、初出場歌手に番組の命運を預けた。
【1990年に紅白歌合戦で長渕剛(54)が3曲で約17分歌っていたが途中で歌お切る】