【海老蔵六本木で大ゲンカでお岩さんに】 | 【かほり放送局】

歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(32)が負傷  【当分舞台立てず】


元ちゃん-お岩さん 元ちゃん-けんか


海老蔵さんは「未明から六本木で、知人と飲んでけんかに巻き込まれ、殴られた」などと話しているというが・・・
顔・左ほお骨にひびが入りと側頭部などにけがを負い出血、前歯を折られ、頭にはこぶ、全身打撲しており、救急搬送された。
入院先では午前中にCTスキャンなどで検査し、午後も検査、治療が続いている。耳鼻科の専門医が鼻の骨折などの治療にあたっているとみられる。「海老蔵さんは、昨夜11時ごろ歌舞伎役者仲間と飲み、未明にいったん別れた。そこから1人で別の店に移動して、知人と合流。約4時間にわたり、泥酔状態になるぐらい飲み直していた。このとき知人とけんかになったらしく、目の周りにアザができるほど殴られた。本人は酔っていて原因などは、覚えていないようだ」
市川さんは「4、5人のグループのうちの1人に殴られた」と話しているという。酒やけんかが原因でのトラブルが報じられたのは、これが初めて。
海老蔵さんは今月30日から京都・南座で顔見世興行の出演も控えている。けがで顔が相当腫れているとの情報もあり、場合によっては代演などの可能性も出てきた。
海老蔵さんは、この日、都内で予定されていた来年1月の舞台「初春花形歌舞伎」(東京・ル テアトル銀座)の製作発表を「体調不良」を理由に中止することを昨日、決めていた。
海老蔵さんのけがと言えば、2007年には大阪松竹座の7月大歌舞伎「鳴神」に主演した際、楽屋の浴室で転倒。割れた戸のガラス片で右足の裏を切る大けがを負い、救急搬送され、片岡仁左衛門が代演したことがある。
海老蔵さんは、市川団十郎(64)の長男で、2004年に「11代市川海老蔵」を襲名。歌舞伎界を担う若手のホープとされ、今年3月に麻央と結婚、話題を集めた
松竹演劇宣伝室は、海老蔵側との連絡が取れないことへのいらだちを隠さなかった。