皆さん、こんばんは
今年のホワイトデーはあいにくの雨ですね。
美ボディケアPROGRESS代表の小池です。
今回のテーマを見て頂く前に、
前回のページを読まれることをお勧めします
さて、続きです。
体温が高くて手足が冷たい方は沢山いますが、なかには体温は36.5前後と高めなのに冷え性という方がいます。『体温が高いのに冷え性』は、末梢血液循環機能が低下している可能性があります。。。末梢血液循環機能は、手足といった身体の末端の血液が循環する機能のことを言います。末梢血液循環機能が上手く働かないと、身体の末端まで血液が届きにくい為、栄養や酸素が末端に行き届きにくくなります。
筋肉質で体温が高い人などは、末梢血液循環機能が上手く昨日しているものだと思っている人は多いと思います。。。しかし、実際には基礎代謝と末梢血液循環機能は無関係に近く、基礎代謝が高くても末梢血液循環機能が低下すれば冷え性にはなります。なので、冷え性になりにくいはずの体温高めの人が冷え性になる原因としては、老化やストレスによる末梢血液循環機能が考えられます。私たちの身体の機能は年を重ねるとともに衰えるのですが、体内機能も例外ではありませんストレスが溜まりすぎると、自律神経さらには末梢血液循環機能にも悪影響が及ぶということになります
もっと簡単にいうと、『ストレスも冷えの原因に』なるという事です。
ストレスの乱れは、すなわち自律神経の乱れを引き起こす原因となりますので、
生活習慣の中で寝不足や疲労、ストレスによって交換神経が常に緊張している状態だと、血管がキュッと収縮して、顔色などが悪くなって手足も冷えてくるのです。
そこで、オススメなのが腹式呼吸 繰り返してみてください
肺にたくさんの酸素が送りこまれると同時に、血管が開いて血流もよくなります。
人は、息を吐くことに意識を向けると自然に身体の力が抜けるものです。そうすると、副交感神経が優位になってリラックスモードに切り替わります。それは筋肉がほぐれるということにつながります。
副交感神経が優位になると腸の働きも活発になり熱を生産します。なので、冷えの対策として腸内環境を整えたり、腸の動きを良くしたりすることがとても大切なのです。
となると、副交感神経を優位に保つには、もっていくにはどうすればいいか。。。
それは、交感神経を適度に高め、その後リラックスすることです。
たとえば、肩に力を込めて、パッと力を抜く感じ
自律神経とは
自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して身体の機能を調整している神経のことです。
内臓を動かしたり、血流を流したり、栄養を吸収する事など、自分で意識してもできない機能は、自律神経が司っています。
自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』の2種類あります。これは正反対の性質の関係となっています。
交感神経が優位になっているときは、活動モードになっており、副交感神経が優位になっている時は、休息モードになります。この作用がバランスよく働くことで人は健康を保っていくことが出来ます。
ここまで、冷えのことについてお話ししました。
続いてむくみのお話しです。
今回のむくみは事例の多い足のむくみについてに致しましょう
細胞と細胞の間には『リンパ液』が流れています。それがうまく循環せず、水分や老廃物が皮膚の下に溜まった状態のことを指します。
むくんでいる人は、ほとんどの場合冷えとセットになっているケースが多く見られます。
むくみとは簡単にいうと、筒に水が溜まっている状態です。
普通、筒(人の脚)は障害がなければ水がとってもきれいに筒を通り抜けるハズです。
ですが、その筒が変形したり、ゴミが混じり水分を吸収して筒に滞ったらどうですか?
それを人に戻してお話しをすると、骨格の変形によりリンパの流れが悪い状態、またたくさんの老廃物が滞っている状態(セルライトもこれに含みます)になっているところに水を流すと、流れが悪いうえに老廃物が水分をたくさん吸収してそこにとどまります。
この状態ががむくみです。そうした筒(人の脚)が外気に触れたどうでしょう?
かなり冷たくなると思いませんか
それが冷えとムクミがセットになり抹消血液循環機能が低下になる仕組みになるわけです。
リンパ液の流れを良くするためにには、筋肉のポンプが必要不可欠です。
ふくらはぎは『第二の心臓』といわれています。
これは聞いたことある方はいるのではないでしょうか??
足先の血流を心臓に送る為に大きな働きをしてくれているのがふくらはぎなのです。
確かに、膝の負担を減らすために、太ももの筋肉を鍛えることももちろん大事ですけどね。
ふくらはぎをストレッチするのが大事なんです。
揉むのではなく、ストレッチですよ
しっかりと筋肉を動かして、足の血液とリンパ液を循環させて、心臓に戻すのです
つま先立ちの繰り返しだけでも、全然オーケーです
またむくみやすい人は、塩分を摂りすぎないようにしましょう
塩分に含まれるナトリウムが水分を排出しようとするのですが、身体がそれに反応すると逆に水分を体内にため込もうとするからです。なので、野菜を多めに摂って水分を摂取してカルシウムやカリウムを摂っていきましょう。
区切りが良く、長くなったのでここで終わりにしておきますね。
一応お話しは、終わりになりますが次回は番外編として『こうなったら病院へ』ということを述べてみようかとおもいます
美ボディケアPROGRESS
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引用元:ムクミや冷えの正体とは?