3月17日あわせおけさ保存会TV撮影 | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

この日は夜にあわせおけさ保存会の練習がありました。

本来は練習がない日ではあったのですが、丁度NHKが撮影に来ている時期に合わせてあわせおけさの練習風景も撮影したいという事で特別に練習をしました。


あわせおけさ保存会の方々はNHKが撮影に来るという事で相当盛り上がっていました。


「天下のNHKに出られるなんて冥土のいい土産になる」


などとおっしゃっており、かなり気合を入れた練習になりました。


普段は練習では着物を着る事はないのに着物を着たり、本番さながらに誰がどの踊りを踊るかを決めてメンバーを厳選して踊ったりと、相当撮影を意識しておりました。



確かにこうして写真を見ると、普段の私服での練習とは違って見栄えがします。

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こんな感じでカメラが入ってきました。
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ここまで気合を入れた練習でしたが、ディレクターのH坂さんによると、

「番組の中ではおそらく1分~3分しか使われないでしょう」という事でした。


メンバーの方にもこの事は事前にお伝えいただきましたので、放送を見てガッカリするという事はないと思いますが、やはりお年寄りの方にとってNHKというのは特別な存在であるという事がよくわかりました。