3月11日プロジェクトK | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

この日はようやくまとまった時間がとれましたので、ブログを一気に更新しました。

ブログを更新していたら地震が起こりました。

テレビのニュース映像を見ると、津波で車がミニカーのように流されていたり、千葉では石油コンビナートが爆発したり、原発で放射能漏れがあったというテロップが流れたり、東京タワーの先が右に曲がった という報道があったりと日本中が大騒ぎで、被害も深刻な状況でした。


池谷集落にいらっしゃった方の中にも宮城の方や栃木の方がいらっしゃいますし、籾山さんの所属する日本農業実践学園 は茨城だったりと、他人事ではないような気持ちで安否が心配です。


そんな中、経済産業省から現在十日町市役所に出向している山岸さんから、「プロジェクトK と十日町市民間・市職員との意見交換会」にお誘いいただきました。


「プロジェクトK」というのは「新しい霞が関を作る若手の会」だそうです。

本も出版していましたので、早速amazonで注文してみました。

霞ヶ関構造改革・プロジェクトK/著者不明
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霞ヶ関維新――官僚が変わる・日本が変わる/新しい霞ヶ関を創る若手の会

¥1,260
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霞ヶ関でも若手の官僚が日本の社会を変えようとプロジェクトKのような取り組みをしているというのは初めて知りましたが、こういうのはすごくいい事だなと思います。

私も常々地域おこしの活動を通じて社会をよくしていきたいと考えていましたが、今回のようにプロジェクトKの方々と意見交換が出来るのはとても良い機会であると思います。


十日町市の民間では5名の方が呼ばれるのですが、そこに私も呼んで頂けるとは光栄なことです。

十日町市に移住して色々と活動をしてきた事が、少しずつ市役所の方にも評価いただき、より影響力のあるステージに参加させていただく機会を得られるようになってきて、一歩一歩進んでいるという感じが持てるのはとてもやりがいがあると思いました。


これからも頑張っていきたいと思います。


しかし、まずは今の地震に対して何とかするのが先のようです。