心屋塾オープンカウンセリングのご案内です♪

 

 

オープンカウンセリングは、

マスターコース卒業生のボランティア活動です。

 

カウンセリング料金は定額ではなく

「お気持ち金」とさせていただいています。

終了時に寄付をお願いいたします。

 

オープンカウンセリングの大切なコンセプトは

「悩んでいる人をひとりにしない」です。

 

いろんな人の悩みを聞いて

「ひとりじゃないんだ」ということを

ぜひ体感してみてください。

 

詳しくは

こちらをご覧下さい。

 

 

10年以上前

まだ3番目の子どもが赤ちゃんだったころ。

ベランダで洗濯物を干してる手をとめて

空を見上げて

心の中で

ありったけの声で

 

「誰か助けて!!!!」

 

と叫んだのを覚えている。

 

きっといつまでも

あの日のことは忘れないだろう。

 

 

声に出していない。

でも、ありったけの力をふり絞って

心の中で叫んだ。

 

 

赤ちゃんのお世話。

小学生になったばかりのお姉ちゃん。

お姉ちゃんが怒られるたび

小さくなって部屋の片隅で

怯えている幼稚園の妹ちゃん。

 

 

家事は山ほどあって

私の思うとおりに物事が運ぶことなんて

一日の中にほとんどない。

 

 

お姉ちゃんを怒る。

怒鳴る。

 

 

怒ったあとは自己嫌悪に陥って

どうしようもなくなる。

 

家にいても怒ってばかりの自分は

とても居心地がわるくて

自分の家なのに居場所がない。

 

 

市の育児相談に電話しても

正論と、できもしないアドバイスを与えられ

(それができれば電話してない)と落胆して

 

 

私はひとりだった。

 

 

誰も助けてくれない。

 

 

「助けて」と言っても結局は

「怒らないように」

「冷静になって」

「最近の母親は、自分の感情をコントロールできない未熟者」

「子どものまま親になってしまった」

 

 

そんなことを言われて

ただただ落ち込む。

 

 

そんな風だった私は

ベランダでありったけの力をこめて

「誰か助けて!!!」

と叫んだんだった。

 

とても気持ちのいい

よく晴れた洗濯日和に

私は怒りと悲しみと落胆で

いっぱいだった。

 

 

あのとき、私を助けてくれる人は

すぐには現れなかった。

 

 

でも、少しずつ

あの日から

少しずつ

私の人生は変化していった。

 

 

今だからわかる。

 

 

必死に幸せに生きることを求め

気がついたらいろんな人に出会って

少しずつ私の人生が変わっていった。

 

 

そして今、思う。

 

 

あの日の私が求めていたものに、

私がなるんだ。

 

 

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子育て、パートナーシップ、鬱病、同居ストレス

発達遅延、不登校、起立性調整障害、PTA活動。

などなどは、私自身が経験してきました。

 

 

特にミュージカルの活動を通して

小学生から10代全般の子供たちと

共に過して10年が経ちます。

 

 

お子さん自身でも

お母さん自身についてでも。

 

どちらからでもお話しを聞くこと可能です。

お気軽にどうぞ♪

 

 

【心屋塾オープンカウンセリング(担当:いとうともよ)】
日時 ①12月26日(木)13:00~15:00
    ②2020年1月21日(火)11:00~13:00

会場 東京 九段下 千代田かがやきプラザ4階研修室3

お申し込みはこちら
 

 

 

 

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画伯:ゆーじん