子供の頃

本当は何を感じて、何がしたかったのか

 

掘り返す時間をとってみた

 

お母さんには

元気でいて欲しかった

具合が悪く、元気のない母に怒りが出てきた。

 

渦巻く、言葉に出来ない感情がたくさん出てきた。

 

自分自身、小さい頃から必要以上に体が大きかったぶん

普通でない自分 人の目を気にしていた、どう思われているかを気にしていた。

様子がおかしい母親がどうみられているかを気にしていた。

 

家族には

狭さと息苦しさを感じていた

 

友達の家族や家、家庭環境やお母さんの手料理に

憧れが生まれる時期であるが、

何か自分の家族には違和感を感じていた。

 

あとあと知ったことであったが

父親が再婚者であり

以前の奥さんを自らの手で亡くしていること

助けられなかった想いや、様々な感情を

引きずった父親と

それを感じ取っている母親

女性として自らに価値がないと思ってしまい心を病ませる母

母親の家族関係も複雑だ

母の父親は賭け事好きで借金を作り、離婚したそうである

それに対する怒りと男性不信はすごいものであった。

 

そんな違和感を子供は感じ取っていたのだろう。

いい子でいなければと思うのは当然である。

 

親父に対しては

何を考えているのかわからない怖さを感じていた

家族に対して 心を閉ざしてんじゃねーよ と

家で閉ざして 外で開いて 意味がわからない と

もっと父親らしくしろ 思いを伝えたり 教育をしろ 可愛がれ

 

妹に対して

お前は俺より下だ

俺のいうことを聞いていればいい

俺より幸せなわけがない

親のいいなりになっている妹をバカにしていた

できない妹を書き換えずに過ごしていた。

 

インナーチャイルドを表現でき

スッキリした感がある 9月最後の日

 

 

『結婚まで1%』

 

お互い一人しか知らないカップルが

30歳目前の結婚前に違う人と試し合う という流れの映画

 

私たちは幸せ、満足している 最高の人

という言葉に友人からのちょっかいが入り

お互いの一人しか知らないのになぜ言い切れる と

 

そして互いに違う相手と試し合うことに

当然お互いに嫉妬心が生まれる

 

女性の方がアクティブである

男は女性の扱いを知っている必要があり、経験が多い方が有利

この場合一人の女性しか知らないことはかなり不利である。

 

一方女性は、綺麗であれば男は寄ってきてくれるので、

あとは一歩をふみだすだけと行った感じ。

 

一緒にいるということは

何かを我慢しているという側面もある

 

例えば

自分は本当は結婚したくないのに

女性の年齢や思いに引きずられ、選択した時

小さなしこりができる

 

自分は家を欲しいとは思っていないのに

彼が買うことに、内装をこだわっている情熱に

それを自分も望んでいると勘違いしてしまっているときに

最後にしこりが出てくる

 

互いの純粋な想いが重なり合わないと、結婚や大きな選択は難しいのかもしれない。

 

最終的に

女性は彼のもとを去ってしまう

 

男性は本気にならずに遊ぶことができるが、

女性が一度心を奪われたら、二度と戻ってこない。

 

ハッピーエンドではないが

面白い映画だった

 

 

大事なことは

どんな選択をしたかではない

 

自分が選択した人生を強く生きるか どうかだ ただそれだけ

選択したことに誇りを持って 貫くかだ

 

今この瞬間から どんな選択してもいい

自分がこれから どうあるべきか

自分によく聞いて 自分で決める

そうすれば どんな困難にブチ当たっても 乗り越えられる

 

常識とかルールなど 小さいこと

周りから何と言われようと 絶対にまげることはない

 

人を幸せにする力は 歳を取っても価値が下がることはない