重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症と診断された息子、ゆうたの成長の記録です。
特別支援学校の小学二年生です。
当ブログをお読みいただきありがとうございます!
診断後、療育手帳取得を経て療育園に通うまでの、過去のお話になります。
※ブログの内容は基本的に実際にあった出来事を書いてはいますが、人物や施設名などは仮称で表記しております。
↓前回のお話です
バタバタしていてずいぶん間が空いてしまいました
「療育園への道」はこれで最後になります!
4月の初めのことです。
療育園の入園が決まり、春休み中のあおぞら園での入園説明会に行くことになりまた。
ゆうた、私、そしてパパの3人で行きました!
パパはこの日、初めてあおぞら園に行きました
この日の流れは、
①到着後、ゆうたは室内の遊び場でボランティアさんと過ごす。
(お子さん1人にボランティアさんが必ず1人ついてくれます)
②その間、保護者は順番に呼ばれ、園の先生(担任ではない)との面談。
③保護者全員での説明会に参加する。
④終了後、子供を迎えに行く。
あおぞら園に到着すると、受付で渡された名札をつけ、園内の遊び場に案内されました。
そこでは、すでにたくさんのお子さんが遊んでいました。
この子達と、ゆうたは一緒に過ごすんだ…!
面談の時間までは一緒にこの部屋で遊びながら待ちます。
そこに若い女性がきて、
「本日ゆうた君と一緒に過ごさせてもらいます。よろしくお願いします!」
たくさんのおもちゃに、ゆうたは目を輝かせます
少しの間遊んでいると、私とパパは面談に呼ばれました。
実はこれまで、お姑さん以外にゆうたを誰かに預けたことがありませんでした。
(親子教室での同室分離はありますが)
なので今回は初めて、完全分離でボランティアさんに預かっていただくことに私はドキドキしていました
若干不安そうでしたが、思っていたよりも落ち着いていました
それでも、大丈夫かな…?最後まで持つかな…?
心配しつつ、私たちはその場を離れました
園の先生との面談では、子供の健康管理や日常生活についての紙に記入したものを元に、担当の先生から質問を受けたり、希望を伝えます。
そして面談後、多目的室での説明会に参加します。
多目的室で待っていると、続々と面談を終えた保護者達が集まってきます。
私(このお母さん達と一緒に療育に参加するのか…ドキドキ)
そんなことを考えながら待っていました。
説明会では、エバ園長先生とオオキ副園長先生から、入園準備物や契約に関する説明を聞きました。
準備物は布団やサブバッグ、着替え、歯ブラシセット、汚物用ビニール袋などがあり、それなりに量がありましたが、手作りの指定はなかったので安心しました!
(入園式までは10日程度しかなく、あまり余裕はありませんでしたが)
説明会が終わると、ゆうたの元へ迎えに行きます。
預けてから大体、一時間近く経っています。
泣いてるかも…?
そう思いながら迎えに行くと…
おもちゃがたくさんあり、夢中で遊んでいたので、問題なかったようです
ボランティアさん
「ゆうたくん、とってもいい子に遊んでましたよ」
ボランティアさんにお礼を言い、ゆうたに声をかけます。
私
「ゆう君、帰るよ」
ゆうたは少しだけ遊び終わるのを渋ったぐらいで、私とパパが戻ってきたからといって喜んだり、泣いたりといった様子はありませんでした。
↓「診断がつくまで」のお話はこちらになります!