重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症と診断された息子、ゆうたの成長の記録です。
特別支援学校の小学二年生です。
当ブログをお読みいただきありがとうございます!
診断後、療育手帳取得を経て療育園に通うまでのお話です。
※ブログの内容は基本的に実際にあった出来事を書いてはいますが、人物や施設名などは仮称で表記しております。
↓前回のお話です
この時点で11月の終わり…
少しでも早く、毎日通園でしっかりと療育を受けられる療育園に通わせたい…
できることなら翌年4月の入園に間に合えば、と思っていました。
療育園について、いつか通うことになるかも?と思い、ネットで調べたことがあります。
療育センター内の施設で「あおぞら園」といいます。
調べてみて感じたのが、「なんか大変そう!」でした
ですがここに通えば、たくさん刺激を受けて成長できるに違いない!ぜひ通わせてみたい!
と思いました。
その為にはまず、
・児童相談所での発達検査
(18歳未満の療育手帳申請は児童相談所が管轄になります)
・医師による診断(診断書記入)
・役所への申請
・療育園の入園手続き(+見学)
これらの手続きをできるだけ早く進めなければなりません
児童相談所への発達検査の予約やら、療育園の見学やら、この時期は特に電話をよく掛けていた記憶があります
ひとまず、1月に入ってから発達検査の予約ができました!
月に一度の外来教室、「チューリップ教室」に行った日のこと。
お世話になっている保健師の門田さんにも伝えました。
私
「ワタナベ先生からは4月の入園は難しいかもしれない、と伺ったのですが…、『あおそら園』に通わせたいと思っています。」
門田さん
「そうですね…基本的には年少さんからの入園になりますけど、来年度はもしかしたら空きが多めにあったかも…?」
私
「もし入園できたら、学年がひとつ上のお子さんに混ざって療育を受ける感じでしょうか?」
門田さん
「そうなりますね」
4月に入園できるとすると、ゆうたは年々少です。
上の学年のお子さんと同じ教室で、同じ療育を受ける…ゆうたがついていけるのか、心配ではありました。
逆に言えば、すぐそばで大きいお子さんを見て、いい刺激にもなるかもしれない、とも思いました。
門田さん
「まだ入園できるかは、他のお子さんの申請状況次第ですが、週一回の療育センターの外来教室もありますし、民間の児童発達支援事業所もあります」
私
「え!? 民間の施設もあるんですか!?」
療育センターでないと療育は受けられないと思い込んでいた私には目から鱗でした
児童発達支援とは、障害のある未就学のお子さまを対象とした児童福祉法に基づく通所支援のひとつです。
児童発達支援センターなどの施設に通い、日常生活に必要なスキル(日常生活動作)の獲得や、認知発達コミュニケーション、集団生活への適応訓練などの支援を受けることができます。
※ネットより引用
あおぞら園にすぐに入園できなくても、他の施設も利用しようと思えばできる、と思うと少し気が楽になりました
↓「診断がつくまで」のお話はこちらになります!