社長である父親も、私も、家具店からの給料はほとんどありません。
私については、家具店からは月5万円の給料で、いろいろと差し引かれて、手取りで7千円くらいです。
それでも、市議会議員の報酬だけでは生活が苦しいので、助かっています。
父親は、仕事が生き甲斐で、お金よりも、大好きな家具に囲まれて過ごせることがなによりの幸せなのだと思います。
82歳でも、元気に働いています。
父親のように、苦しい生活ながら、毎日を必死で生きている国民が大多数です。
そんななか、国会議員はどうでしょうか?
庶民とは、掛け離れた金銭感覚。
政党交付金、政策活動費、調査研究広報滞在費、内閣官房報償費…
原資は全て国民の支払った税金です。
選挙にはお金がかかるからと、政治資金パーティー、そしてキックバック。
私も、ある議員の政治資金パーティーに行ったことがあります。
駐車場に停まっているのは、私の車以外、ほとんどが乗ったことも見たこともない、超高級車ばかりでした。
うんざりしました。
パーティー参加者は、有名企業のお偉いばかり。
さらにうんざりしました。
このような方々ばかりを相手にしているから、庶民の声が聴こえてこないのだろうな、格差が広がるばかりだな、そう感じました。
庶民は、数万円もするパーティーになど、参加出来ません。
お金のかからない選挙制度に変えれば良いのです。
それを出来るのが国会なのですから。
そのように立ち上がる国会議員を、私は支持します。
政治に無関心だと、国はどんどん悪い方向へ進んでいきます。
地方もそうです。
政務活動費、登別市議会では、ひとり月2万円、ひとり年間24万円を会派に支給されます。
つかわれなかったものは、戻しています。
会派に支給されることにより、各議員がどのような活動で政務活動費をつかったのかが、非常にわかりにくくなっています。
年間24万円以上つかう議員もいれば、ほとんどつかわない議員もいる、それが見えない、現在はそのような仕組みなのです。
自分の分の政務活動費をつかっても良いよ、と、そんなやり取りが会派で出来てしまうのです。
自分の財布から出すお金だと、そんな簡単に出来ることでしょうか?
原資は税金です。
私は、その政務活動費を個人支給に変えるべきだ、と提案しました。
中継や議事録にしっかりと残せるように、議会運営委員会で提案しました。
結果、
会派支給のほうが、透明性が保たれる。
事務局の負担が増える。
など、全19人の議員で、私以外の18人の議員が反対しました。
私は、市民の方に各議員の活動がより見えるように、透明化のために、提案したのです。
事務局負担は、本来、議員がつくるべき口述など、軽減出来るところはたくさんあります。
私は市民の方からの声も聴き、市民のためにと思い、おこなった提案でしたが、議会の停滞を招いた、とまで言った議員がいました。
議会改革?
私は議決権を有する立場にありますが、ひとりで闘っていても変わらないところ、壁はいっぱいあります。
それを壊すには、やはり市民の皆さんが立ち上がらなければならないのです。
一緒に、立ち上がり、立ち向かいましょう!
私は、闘い続けます。
たったひとりでも闘います。
皆さん、どうか政治に関心を持ってください。
政治に関心を寄せてください。
古い政治を変えましょう。
自分や家族や大切なもののために、立ち上がりましょう!
変えていきましょう!
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