はい、どーも。
高速道路でエンジン壊してレッカー屋さんにお世話になって帰宅したのはいいですが、これからエンジン分解して状況を調査しつつ原因を探ってから修理しなくてはいけません。あぁ・・憂鬱。
途中、怒りに任せて作業したのでカウルやシートの取り外しは写真撮ってませんが、まぁだいたい2時間くらいでこんな感じまで来ました。
シャフト1本とボルト左右2本ずつを取り外すと、こんな感じに前後に分断出来ます。
と、書くと簡単そうに聞こえますが、これがなかなか重労働。
なんせ初めての作業なのでアレコレしながらやってますので時間がかかります。
とりあえずクーラントだけ抜けば良さそうだったのでエンジノイルは抜かずに作業しました。
改めて、TMAXってエンジンがフレームの一部なんだなぁと思いました。
後ろ側はまだいいのですが、前側は外すと大変なことになりますw
なんだか事故って半分になっちゃった感がしてちょっと怖いですね
とりあえずこんな状態でも自立するのでそのまま置いておきます。
ここまでで約5時間半かかってます。
更にそこから1時間半かけてスイングアームも取り外し。
これでようやく自室にエンジンが持ち込めるくらいの大きさになりました。
とは言え、エンジン自体の重量が結構あるので移動も大変です。
ちなみにTMAX530の鬼門と呼ばれるドライブシャフトは綺麗な状態でした。
よくグリス切れで赤錆だらけになってるシャフトを見ますが、うちのはグリスもしっかり残っててピカピカでしたよ。
しかし切り離し時にカプラー抜くのを忘れていて、一個だけ配線ぶっ千切ってしまいました・・・
恐らくスロットルセンサーだと思うのですが、これはあとで直しておかないとですね(はぁ
そして台車に乗せてガムテで固定。
いやー、移動中に何度もウイリーしたんですがww
おもすぎるうう
早速エンジンをバラシにかかっています。
ここまで来て自分の犯した大きなミスに驚愕しています。
そう、バルタイの状態を見る前に分解しはじめやがったのですよ!
それじゃ原因わからんじゃないかーーー!!
と、自分に呆れつつ・・・まぁ・・・しかたないよね(俺だし)
あ、でもチェーンは弛んでませんでしたし、カムチェーンテンショナーもテンションかかってました。
うん・・・だからなおさら原因がわからんのですけどねw
バルブもピストンもよぉーーーっく確認したんですけど、当たった形跡は全くありませんでした。
ただ、新品に交換したはずのプラグが真っ白になってます。
推測ですが、カムチェーンのコマ飛びで異音が出てた(4000rpmあたりでガラガラ音)のを、無理に回して更にコマが飛んでバルタイが完全に狂ってエンジンストール、ってことで良いのでしょうか・・?(誰に聞いてるねん)
てか、カムチェーンって2個飛んでもバルブ当たらないものなの・・?
もしかして奇跡的なコマの飛び方(どんなやねん)をして無事だった?
そういえばエンジンの止まり方も、「ガキン!」って感じじゃなくて、「スン・・・」って感じで止まったようでした。
停止直前までクラッチは繋がっててエンブレっぽい抵抗もありましたし、タイヤもロックしなかったですし・・・
まるでキルスイッチを押したかのような止まり方でしたね。
(あれ・・そういえばキルスイッチ確認してないな・・・)
まぁでもいい機会ですからカムチェーンを交換してバルタイもしっかり取ってみましょう。
さぁ~~頑張るぞぅー
でわー