↑今日の東京はかなりの強風！！
用があり埼玉に向かったが風が強いせいで、空気が澄んでなんと富士山が見えました＾＾
だいぶ前に出版されている本だが、先日書店で立ち読みをしていてつい面白いので
買ってしまった。
「頭のいい人、悪い人の口癖」
の中で頭のいい人の口癖はごくあたりまえのことが書いてあったが、注目したのは
「頭の悪い人」の口癖！
読んでみると僕自身普段つい癖で使ってしまう言葉も多く、胸が痛かった。。。笑
<<人に嫌われる口癖>>
■「あの人はけっして悪い人じゃないんだけど・・・」と前置きするのは「私にとっては悪い人」だと
いうことを言いたい場合が多い。
この言葉は嫌いな人間を話題にして、それがいかにひどい人間であるかを言う時に用いる。
言い換えれば「私は立場上、嫌いだとは言えないが、あいつがどんなにひどい人間か教えましょう」という意味。この言葉が出てきたらかなり猛烈な悪口がはじまるものと思って、聞き手は身構える必要があるのと、自分もどこかで言われる。
■「てっきり～かと思ってましたよ。」「うちのだれだれは・・・」「だれだれさんはこうしてるよ」
その裏には相手がいかに無能か、他の人に比べていかに出世が遅れているかわからせよう
とする。しかし以外かも知れないが、この種の人にほとんど悪気がない。相手を傷つけようと
思って言っている訳ではない。だが実は自分のレベルの高さを信じている。嫌がらせを言って
いるのではなく素直に自分の感情を出しているだけなのです。
ただ、だからといって言われる方は気持ちのいいものではありませんし、余計やる気はなく
なる。
しかし本人は悪気はないので、相手が気分を害していることがわからない。
■「ここだけの話なんだけど・・・」「ここだけの話にしておいてね」「他の人には黙っててね」
この言葉は「ここだけ」で済むことはめったにない。
「ここだけの話」は秘密めいたスクープであることが多く、そういった話をここだけにしておく
方が無理である。
そして聞いた人間も「ここだけの話」と周りに広める。
むしろこの言葉は広めたい時に使ったほうが効果的である。
その他
「そんなことも知らないの？」＞＞＞大げさに驚いて侮辱する。
「そのうちわかるよ」＞＞＞相手を見下し優越感を示す。
「あれ、太った？やせた？」＞＞＞挨拶代わりに相手の容姿のことを言う。
「でさー俺なんか」＞＞＞すぐ自分の話をしたがる。
「わけわかんない」＞＞＞相手を拒否する。
「さすが～は違うね～」＞＞＞関心しているように見せて茶化す。
「あの人は●型だから」＞＞＞他人にわかりやすいレッテルを張る。
「それで？」＞＞＞相手の発言が意味不明であることを臭わせる。
「ちょっといいですか」＞＞＞軽いのりで延々と人の時間を奪う。
<<バカをさらけ出してしまう口癖>>
■「すげー」「すごい」と幼稚で貧困な表現を繰り返す。
驚いた時、意外な時、感心した時、なんでも「すげー」という。
ただどのようにすごいのかを説明できるのであれば、その表現でもいだろう。感情の高ぶり
をそのような言葉で表すこともあるだろう。
しかし単に「すげー」を繰り返すだけではあまりにも幼稚だ。
さらにもっと感動を伝えようとして「超すげー」「マジすげー」を連発する。
これでは表現力、描写力が小学生レベルだ。
その他「超カワイイ」「マジかよ」「ガーン」
これも表現力不足をあからさまにしている。
もちろん友達同士の会話であれば問題ない。
しかしこれが会社の取引などの場で使えば会社のレベルをみくびられてしまうだろう。
■「だよね～」「ですよね～」「違います？？」「わかります？？」
これは周囲の人に相槌を共用する言葉。
他人に確認してもらわないと気がすまない人がいる。
この種の人は自分の意見をしっかり根拠づけて言うことができない。
誰かが確認してくれてこそ、それが真実になると思っている。要は自分が見聞きしたことに
しっかり自信を持てずにいるのだろう。
■「何かと最近バタバタしてまして・・・」「締め切りに追われていまして」と
いつも忙しさを口実にしている。
もちろん誰でもバタバタすることはある。
だがいつ連絡しても「何かとバタバタしていて・・・」では説得力がない。
その「何かと」が何かを聞いてみると大したことではない場合が多い。
だからと言って忙しいことをみんなが関心してくれるわけではない。
これでは単に「仕事が遅い人」をアピールしているにすぎない。要領が悪くいつまでも仕事を
片付けられない。だからバタバタしているにすぎない。
本当に忙しいのならしっかり具体的な理由を言う必要がある。
その他
「やっぱり～ですよね～」＞＞＞受け売りを言う。
「決まってるジャン」＞＞＞決め付けて他の可能性を考えない。
「そうだよな、うんうん」＞＞＞自分で自分に返事をする。
「私って～じゃないですか～」＞＞＞みんなが自分のことを知っているかのように言う。
「俺的には、私的には・・・」＞＞＞自分の価値観だけで判断する。
「ありえなくない？」＞＞＞自分と同じ判断を強制する。
「それってビミョー」＞＞＞自ら説明能力がないことを示す。
「みんなそう言ってる」＞＞＞自分の主張の根拠に使う。
部下からバカ上司と思われる口癖
「だから言っただろう」＞＞＞あとになってわかっていたかのように非難する。
「誰のおかげで今のお前があると思ってるんだ」＞＞＞恩着せがましく部下を脅す。
「それならやってみろ！」「やってから言え！」＞＞＞批判に対して逆切れ。
「つまり・・・ということだね」＞＞＞自分の都合の良い結論に導く。
「だからさ～俺言ってやったんだよ！」＞＞＞大物ぶる。
「努力が足りないからだ」＞＞＞根性論を押し付ける。
などなど、気にしてたら何も話せなくなるような内容ばかり、そして言われてみれば納得。
気づかぬうちに癖になっているのも、相手に嫌な思いをさせてしまっているもの・・・
言葉って、いや日本語って奥深いですよね。
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