これから宅建学習を始める方 ~独学編~ | TOM★CAT ~友次正浩の合格ブログ~

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LEC宅建講師、友次正浩(ともつぐ)のブログです。行政書士試験/宅建試験/賃貸不動産経営管理士試験/管理業務主任者試験の合格を目指す皆様に、勉強の方法からモチベーション維持のコツまで、役立つ情報をお届けします。

友次です。

 

これから宅建学習を始める方
〜独学編〜です。

まず
基本テキスト
一問一答
過去問題集
同じシリーズで揃えましょう。

全体的なイメージはこちらの画像を
ご覧ください。

トリセツで説明していますが
他書籍も同様に考えてください。
 

 

【基本テキストの選び方】
1️⃣レイアウトは?
これから長く使うものなので
レイアウトが気に入らないと
学習も続きません

2️⃣分冊できる?
電車で、喫茶店で、
重い本だと持ち運びできません

3️⃣売れ行きは?
皆が使う参考書であれば
そこに書いてある内容が
出題された場合に
正解率が上がります

 

【一問一答の選び方】
1️⃣収録問題数は?
少ないと網羅できない
多いと回数こなせない
600〜900あたりが適切

2️⃣過去問か?
試験の言い回しに慣れる。
過去問と過去問ベースは全く別物。
わかりやすく言い換えたもの
ではなく
過去問そのままが必須。
「03年度問2肢4」など
出典記載のあるものを

 

【過去問題集の選び方】
1️⃣問題ページのレイアウトは?
問題ページ(見開きなら左)に
余計な情報のないものを選ぶ。
問題文の真下にヒントがあると
誘導されているだけになる

2️⃣図示されているか?
「権利関係は図を描く」と
言われるが
解説ページに図がないと
描いた図が正しいか
判断できない

 

学習初期は4択ではなく一問一答
4択の場合、選択肢1を見て
これが答えだと判断すると
選択肢2以降を
読まない可能性もあります
(人間、正解か不正解かが

気になるものなので)

それと、論点漏れが生じます。

過去問である以上仕方がないですが、
論点漏れを防ぐと問題量が多くなり
繰り返しに向かないし挫折率も上がります。

 

 

このような点に注意しながら

自分に合った1冊を選んでみてください。

 

それがトリセツシリーズであれば

著者として喜びです。

 

 

友次正浩