【街中で戸惑う言葉】「かわいいわね!何か月?」 | My balance...Your balance

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一般社団法人体力メンテナンス協会認定
バランスボールインストラクター⭐︎
管理栄養士
リハビリテーション病院、糖尿病センター、療養型病院での栄養管理と栄養指導をしていました。
アロマテラピーは日常の大切なサポート役。
3人の子育てに奮闘中!

念のためですが、身近の私のことを知っている方々に対して言ってることじゃないので、何にも気にしないでくださいねニコニコウインク今までどおりで!

街ゆく心優しくもちょっと気になっちゃう声かけの話。だいぶ前からモヤってたこと、、、。






赤ちゃんを抱っこしていると、

町中で声をかけてくださることも多いです。

 

声をかけてもらえると、うれしい!

なんだか、声援をおくってもらったような、

ふんわり温かい優しさに触れた気がします。

 

 

でも、次女が生まれてから

どうしても戸惑うことがあります。

 

それが、タイトルにもある

 

「何か月~?」

 

という質問です。



 

何気ない質問で、

正直、私も他の方に聞いたことが何度もあります。

 


自分と同じくらいの赤ん坊を抱っこしている人だったら、

会話を始めるきっかけとして、だったり。

 

町中で聞かれる場合も同じかも。


単純に、会話のきっかけ。




乳児期の場合は、月齢ごとに成長が著しいし、

その時々でどんな状況か気になるから。

ハイハイ始めたら目が離せない大変なときかも?とか?

 



ほんとに何気ない質問。

 



でも、この言葉で、

戸惑うし、時には傷つく。

 




次女は

 

成長も発達もゆっくりです。

 



初めて、健診後に母子手帳で「要観察」と書かれました。

 



上の子では「すくすく元気です」と書かれてました。


「あ~よかった。」と思いつつ、どこかで当たり前と思ってた。


「元気だし、健診はスムーズでしょ。何も問題がなくて当たり前」



子どもが順調に成長しているという評価が

まるで、

自分の子育てに「二重丸」100点をもらったような気持ちになってました。

 

逆に、「要観察」となると

自分の子育てに疑問を持ち始める。


「何がいけないんだろ。」

「何が足りないんだろ」


上の子たちの時とやってることはだいたい一緒なんだけど、なあ。

 


成長も発達も、やっぱり個性はあるってわかった。


その子の個性。



育て方によって変わってくることもあるけれど、

「すくすく元気です。」「要観察」になるのも、

子育ての評価じゃない。



生まれ持った体質なんじゃないかな。

 



そうはいっても、いつも気になってる。


他の赤ちゃんをみれば気になる。


「あーやっぱり、うちの子は小さい」


母子手帳の「はいはいはいつしましたか?の質問とか。


「まだだわ」 




 

「何か月?」という質問には、

相手の「だいたいこれくらいの月齢かな」

という考えが見え隠れしてくる。

私の勝手な妄想?

 

実際に、もう数ヶ月たっているのに

「生まれたばかりでしょう」と言われたことも。

 


だから、「何か月?」と聞かれると


私『本当は7ヶ月だけど、きっとそうは見られてないだろうし)』


「・・・。4カ月です」


とか、答えたほうがいいのかな、とか考えちゃう。


知り合いだったら、

「この子は成長がゆっくりでね、今7ヶ月なんだ」って答えられるけれど、


わざわざ町中で声をかけてくれる方にそこまで話すのもな~という感じです。


せっかく声をかけてくれたのに、

なんとなく気を使わせてしまう感じも

申し訳ないし・・・。

 


そして、そこでまた、

自分の思いに気づかされる。


誰よりも、私自身が娘の成長と発達のことが

気になっていることを思い知らされる。


そして、傷つく。

なぜならどうしても自分を責めちゃうから。


 

「何か月?」という質問でこんな思いをするとは。

 

しかも、もう「1歳」になったので、

何か月と聞かれると、

より一層戸惑う。。。

「えっと、ぁぁ、13カ月、です・・・?」

 


私はただの面倒くさい人かも?

ひねくれもの?という気もします。

まじでめんどくせ〜、考えすぎだよ。って、どっかから聞こえてくる〜耳


ただ、私みたいな人がいるかもしれないので、

「何か月?」って聞かないようにしよう、って思ってます。


あ、あと「ちっちゃくてかわいい~」もなんか言いづらくなった。


もしかしたら、「頭がちいさ~い」とかも。

身体的なことって言いづらい気がしています。

 


何気ない言葉で人を傷つけているかもしれない。

ということを学びました。




で、落ち込んだりした時は、

目の前にいる

笑顔の娘を見つめます。


標準や基準や人の目ではなく、

目の前にいる娘がハッピーならいい。

娘なりに健気に生きている姿を見れば

「このままで大丈夫。じゅうぶん!!」

って思えます。


頭の中にあるモヤモヤよりも

目の前にある幸せのほうがシンプルに分かりやすい。目を向けるゆとりを持てれば。


それでもモヤモヤする時は

元気エネルギーを上げる!!

もともとある身体の仕組みを活かす!!


つまりは、弾む!


バランスボールよ、ありがとう。

結局これで締めくくる(笑)