強い鎮痛剤を使っているからか、常にうとうとしている感じ。
看護師さんや回診にくる先生たちに話しかけられれば目が覚めるけど、それ以外はうとうと寝ている感じ、熟睡は出来ない。
手術からどれくらい経ったのか、今昼なのか夜なのかよくわからない。
「先生から許可が出たからお水飲めますよ」と看護師さんから声をかけられる。
水〜❤️❤️❤️❤️❤️
救急車で運ばれて来てから、ずぅ〜と飲みたかった!
何回か口の中を湿らせてもらうだけで我慢してきたけど、やっと飲める〜😭
目元しか見えないけど、けっこうイケメンな看護師さんがお水を飲ませてくれる。
氷が入っていて冷たくてとっても美味しい。
あっというまに飲み干してしまった。
なんて天使〜なイケメン看護師さん😍😍😍😍😍
しあわせな気持ちで眠りにつくと、しばらくしてあまりの不快さに気づいて目が覚める。
先程までフツーの酸素マスクを着けていたのだが、いつの間にかジェット気流の酸素マスクに変わっていて、それが苦しいのだ。
なんでも手術の時に肺を潰したので肺を膨らませる為に使っているそう。
めちゃくちゃしんどいジェット気流マスクを付けてても、鎮痛剤の威力が勝り、うとうと眠る。
でも、喉が渇くし口の中が渇いて辛くて目が覚める。
その度にナースコールで天使なイケメン看護師さんを呼びお水をもらう。
お水を飲んでいる時はマスクが外せるのだ!
なるべくゆっくり飲んで時間を稼ぐ。
が吸飲みのお水など、ゆっくり飲んでもたかが知れている。
天使な笑顔でまたイケメン看護師くんがマスクをつけてくれる😭
そんなことを繰り返していると、主治医たちが回診にやって来た。
ベッドのそばにあるパソコンをイケメン看護師と共に覗いて何やら話をしている。
イケメン看護師が「水もよく飲んでいますし、あんな大きな手術を受けた割に数値がいいんですよね」と訝しげに主治医に話しているのが聞こえた。
え?大手術???私のこと?
と思っていると、主治医が「あなた、自分が何の病気か知ってるの?」と。
「大動脈解離ですよね」と答えると、「へーわかってるんだ〜」と。
なんかバカにされてる⁉️
「一週間くらいここで過ごしてねー」と言い残し去って行った。
その頃はまだ、誰も病気のことを教えてくれないし、スマホも手元になく、軽症の大動脈解離と信じて疑わなかった。
それが良かったのかもしれない。
ジェット気流マスクに苦しみながらも、主治医や看護師さんを驚かせる勢いで元気になり、わずか3日間でICUを後にするのでした。
