溶けたバター冷やすと戻る？

cotta column
「【溶けたバター】冷やすと戻る？お菓子作りに使えるか検証してみた」
公開しています。




お菓子作りのレシピでよく目にする「バターを常温に戻す」という作業。
電子レンジで常温に戻そうとしたら溶けてしまった！という経験ありませんか？


何を隠そう私はあります！！
え？絶対に一度はみんな経験ありますよね？

そして、そのまま強行突破したり、一回冷やして固めてみたりしませんか。
意外とそのまま作業して焼いても出来上がりの見た目は大丈夫だったりするので、
なぁんだ大丈夫じゃん！と思ったことも。

味もそんなに変ではないんです。
特別まずいというわけではないから、大丈夫な気がしてしまうんですよ。


でも、全然違うんですよーー。
（声を大にして言いたい！）
食べ比べれば一目瞭然。
溶けたバターで作ったお菓子はおいしくないです。
材料は同じだから味自体は変ではないのですが、食感とか口溶けとかが違うんです。


例えばパウンドケーキ




左が常温バター、右が溶けたバター。
パッと見た感じはわからないですが、
よく見るとバターはきめ細かくしっとり、溶けたバターはキメが粗く若干ボソボソ。

ちなみに、溶けたバターで作ったパウンドケーキを食べた時、
「あ、おいしくないけど食べたことある感じがする。懐かしいかも・・・」と感じました。
そうです！初心者の頃はこういうパウンドケーキ焼いていたんですよね^^;
バターが溶けないにしても、きちんと乳化ができてなかったり。



コラムではクッキーとパウンドケーキで検証しています。

細かく解説しているのでぜひぜひ見てくださいね。
初心者さん必見の内容になっているかと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)