『春が二階から落ちてきた』
なんて書き出しを使いたくなるような暖かい日。
先週の寒さがウソのようです。
先週と言うとフルドライスーツにモコモコ系インナー。+張るカイロ。
で人っ子一人いない場所からお独り様の出艇。
今週はいつも仲間のH氏。
よく出艇場所で会う白いカヤックの二人。
その他大勢がワラワラといて賑やかです。
さて、出発。
ウェアも春仕様。
風はそよ風で漕ぎやすく額にかいた汗にそよぐ風が気持ちいいです。
さて、釣りの方ですがやはり厳しいようで・・・
しかし少し前に浮いてたアメさんの情報によると青物の気配がムンムンらしいのです。
今回の場所の水深の平均は前回の半分くらいなのでそこら辺を踏まえ何時もより軽めのジグとタイラバをカヤックに持ち込んでます。
真鯛でもいないかと薄い反応のあるエリアを探ってみると
イトヨリダイ。
サイズもそこそこなのでお持ち帰りです
なんとなく良い雰囲気な気がしたのですが現実はそう甘くはなくアタリもない厳しい時間が続きます。
釣りをしながら近くに浮いてたH氏と喋って暇なので写真など撮ってみます。
殺気もないジグには魚が食ってくるのか中型の真鯛っぽい引きです。
しかしフッキングが甘かったのか途中でバレちゃいました。
ちきしょ〜!
もしかしてこのパターンかもと同じ様に巻き上げ止めてみたりまた巻いてみたりしたけどギラギラした殺気は隠すことが出来ないようで全然ダメ。
こうなったら沖に行こうぜ!
とH氏と二人で深いエリアに移動。
底付近にモヤモヤした反応があるのでやってみるとヒット!!
ですが重いだけで全くの無抵抗。
もしかしてゴミ?いや、岩?長靴?いやいや、もしかして岩抱いたタコなんじゃね?
と淡い期待、いやアマイ期待をして巻いてくると
これがイトヨリにつぐお持ち帰り。
ツラたん
あまりに釣れる気がしないので青物と真鯛を求め再び湾内へ
しばらくジグをシャクリもうすぐ正午を指す時計を見ながらアレ?もしかして、もしかしてだけどアメさんにガセ情報を掴まされたんじゃね?
今頃、自宅のロッキングチェアに揺られながらシャム猫を膝に乗せワイン片手にニヤニヤしてやがるんじゃね?
たぶん当たらずとも遠からずなので青物は諦めます。
半ば諦めムードですが
いや〜毎年の事ながらこの時期は厳しいですね。
でもまぁめげずに次も頑張ります。