いつもご愛読を賜りまして誠にありがとうございます。
昨日(11日)は、NYダウ平均とS&P500が先週末8日に引き続いて過去最高値を更新する強気の展開となりました。同時にドルも底堅い推移を続けながら、本日(12日)からのFOMCに臨みます。注目の金利見通しが想定通りの「(来年も)利上げは年3回」ということになれば、少なくともドルの下値は一層堅くなってくるものと見られます。なお、今週は11月の米消費者物価指数や米小売売上高の発表も予定されており、それらの結果も要注目となります。
<08日・NY終値> ●NYダウ平均=24386.03(+56.87ドル)
●米10年債利回り=2.387%
●ドル/円=113.55円 ●ユーロ/ドル=1.1767ドル
<ドル/円> なおも日足「雲」上限の攻防
昨日(11日)は、ドル/円について「113.60円を軸とした113.20-114.00円のレンジ内での値動きになると想定しました。実際には、想定レンジの「下半分」での値動きに終始することとなりましたが、ある意味では、それも想定内ということになるでしょう。
要は、一目均衡表の日足「雲」上限が位置する水準の攻防ということになるわけで、昨日は基本的に同水準付近で上値が押さえられがちになったということ…。そして、本日(12日)も引き続き日足「雲」上限(現在は113.52円)との関係性を一つには注視しておきたいと考えます。
諸々踏まえまして、本日(12日)のドル/円については113.50円を軸とした113.25-113.75円の狭いレンジ内での値動きになると想定します。
<ユーロ/ドル> 1.1800ドル処が目先の壁
昨日(11日)は、ユーロ/ドルについて「1.1770ドルを軸とした1.1740-1.1800(※昨日の表記に「1.1880ドル」とのミスタイプがございました。申し訳ございません)ドルのレンジ内での値動きになると想定しました。実際には、想定レンジの「上半分」での値動きに終始することとなりましたが、それはそれで幾度かのチャンスに巡り合うことはできたと思います。
先週8日に対ポンドでのユーロ安が一巡して以降は一定の戻りを試す(対ポンドでのユーロ高)展開となっていましたが、昨日あたりはその動きも一巡。結果、ユーロドルの上値もそろそろ限られていると考えると、やはり目先は1.1800ドル処が上値の壁ということになるのではないかと見られます。
踏まえまして、本日のユーロ/ドルについては1.1775ドルを軸とする1.1750-1.1800ドルの狭いレンジ内での値動きになると想定します。
<日経平均株価> “逆差し値”的な発想で…
昨日は3営業日連続のギャップアップスタートからの日足・陽線となり、相場の基調が非常に強いと感じられる展開となりました。目下は2万3000円の大台を控え、やや材料不足と様子見気運で足踏み…といった状態にありますが、本日(12日)から行われるFOMCや米インフレ指標の結果などを受け、ドル/円が一段と強含みの動きになるかどうかということにも依るところはあると思われます。
ここで2万3000円台に終値ベースでも乗せる展開となってくれば、そこからの高値期待があらためて強まるものと考えられ、むしろ「ここは2万3000円台に乗せてきたら買い」という“逆差し値”的な発想で臨みたいと考えます。
本日もご愛読いただきまして誠にありがとうございました。(12月12日 10:30)