ドル>円>ユーロの関係が一層鮮明に…

 

ドル/円は、なおも今年1月安値と4月安値、7月安値を結ぶ“以前のサポートライン”の延長線が上値の抵抗として機能している。同線が放っておいても水準を切り上げて行くが、これを上抜ける動きとなれば125円台奪回の気運はグンと高まるだろう。

なお、すでに上から21日線、89日線、200日線の順に移動平均線が並ぶパーフェクトオーダーは完成しているが、いまだ89日線が下抜きであることも事実。この89日線が上向きになってくると、上昇基調はより鮮明になると見られる。ただ、目先は10/15安値と11/2安値を結ぶ短期サポートラインを割り込む可能性もあり、その点は少々注意しておく必要があろう。

 

 一方、ユーロ/ドルは「10/15高値とその後の高値を結ぶラインとそれに平行して10/28安値を通るラインとで形成される下降チャネル」での推移となっており、目先は同チャネル上辺を上抜けるかどうかに注目しておきたい。このチャネル上辺に再び上値を押さえられるようであれば、いずれチャネル下辺を再び試すと見ておきたい。

 現在、ユーロドルの89日線は200日線よりも上方に位置しているが、この89日線が200日線を下抜けてくると、そこから下げが一段と加速する可能性がある。その場合、もはや1.0500ドルあたりが視野に入ってくるだろうし、いきおい3/13安値=1.0462ドルを下回る動きとなってもおかしくはないものと思われる。               11/21 11:15