米雇用統計の結果~少々弱めなら押し目買いのチャンスなのだが… 


本日(07日)、7月の米雇用統計が発表される。

先週発表された46月期の米GDP(速報値)は、前期比年率の成長率こそ事前の予想に届かなかったものの、個人消費や輸出、住宅販売などがすこぶる好調であったことが好印象。全体の足を引っ張ったのは民間設備投資の減少であったが、これは昨秋以降の原油安に伴う石油ガス・採掘関連の設備投資が減少したことによるもので、そのマイナス効果はすでに峠を越していると見られる。むしろ、原油安のプラス効果は79月期以降に顕在化すると見られ、その意味でも7月、8月の米指標に対する市場の関心は極めて高い。

今回の米雇用統計の結果が強めに捉えられれば、ドル/円は125円台回復から6/5高値=125.85円を試す動きとなっておかしくない。逆に弱めに捉えられれば、21日線や一目均衡表の日足「雲」上限などのサポートを一旦下抜ける可能性もあるが、下値は自ずと限られると見られ、そこは押し目買いのチャンスとなろう。

投資家の立場からすれば、結果に対する失望から一旦押し目を形成するような展開になってくれた方が、チャンスをモノにしやすいと言えるだろう。

0807日 1100