清水由貴子さんが自殺…。
お母さんの介護疲れも一因であった(のではないか)とされる。
お母さんは「要介護度5」。
昨年7月に他界したウチのお婆ちゃんと一緒だ。
要介護度が高くなると…「夜間せん妄」などが問題となる。
介護老人保健施設では、面倒見切れなくなる。
何らかの理由で急性病院に入院すると、場合によっては24時間、薬で眠らされる。
(さもなくば、身体をヒモで拘束だ)
介護・療養型医療施設が頼りになるが、その大半が既に「満室」。
小生がワラをもつかむ思いで「空室待ち」を申し込んだ某施設からは、いまだに何の連絡もない。
(もちろん、お婆ちゃんが他界したことは知らせていない…)
周知の通り、特別養護老人ホームはどこも「空室待ち」。
何年も、何年も…待ち続ける。
残された手段は…有料老人ホーム。
もちろん、安くはない。いや、物凄く高い!!
でも…お金があれば、だいぶ救われる。
だから…もちろん、お金を用意しておくというのが一法。
でも、やはり違う!
そもそも、社会保障制度としてのニッポンの介護に問題がある。
これは、間違いなく政治の問題だ。
施設も足りないし、人材も足りない。
せっかく、施設で働くことを志した人も、実状(給料が安すぎる)を知ると去ってしまう。
その一方で、いわゆる「渡り」を繰り返して、何億円もの退職金を受け取る官僚OBがいるのも事実。
こうした問題を凶弾すべきマスメディアは…。
ネタが「地味」「絵にならない」という理由で、取り上げることに消極的だ。
「介護疲れで自殺」というセンセーショナルな部分ばかりをクローズアップ。
一方で、日本社会が抱えている問題、介護制度の目に余る不備については簡単に触れる程度…。
大阪府知事は言った。
この国を色に例えれば「灰色」だと。