リーマンの一件では、完全にポールソン米財務長官がミスを犯した。
ポールソンにミス・リードされてしまえば、私たち投資家はひとたまりもない。
従前の相場予想はすべて見事に覆され、場合によっては損失を被る。
実際、先週末の外為市場では週明けのアジア市場が始まる前に、リーマン問題は解決しているとの見方が大勢を占めており、たとえばドル/円は107円台後半まで買い進まれて引けた。
しかし、ポールソンも人の子である。
ときには、ミスも犯す。
その可能性は常にあり、100%の安心がない限り、それを考慮したうえで相場に臨むべきであろう。
たとえば、先週末の段階でリーマンの行方はポールソンの手に委ねられた。
市場参加者の多くは、ポールソンの手腕を信じてドルを買った。
先週末、小生は個人的にドル円のロングポジションを持っていた。
そして…NYタイムに入ったところで利益確定。
週を跨いでポジションをホールドすることはなかった。
100%はないからである。
お陰で週明けの混乱に巻き込まれずに済んだ。
これでいいのだ…。