昨晩発表された(米)3月のADP全国雇用者数は前月比+0.8万人となり、市場予想の同▲4.5万人より強い結果となりました。
ちなみに、事前の各社予想は…
第一生命経済研究所 ▲3万人
大和証券SMBC ▲5万人
BNPパリバ ▲6万人
HSBC ▲9万人
いずれにしても、ADPは約5年ぶりのマイナスに転じた前月からプラスを回復しました。
これを受けて、ドル/円は一時102.80円台まで上昇。
NY系シンクタンクが「米連邦公開市場委員会(FOMC)は2.0%で利下げを打ち止めする」とのレポートを公表し、それが話題となったことも、ドルの買いを下支えした模様です。
3月31日に発表された(米)3月のシカゴ購買部協会景気指数といい、4月1日に発表された(米)3月のISM製造業景況指数といい、このところ発表される米経済指標はいずれも事前予想よりも強い結果。決して水準は高くないものの…このところ市場は悪材料には反応薄である一方、ちょっとした好材料には敏感に反応する傾向が強まっているような気がします。
BNPパリバの米国担当エコノミストは「ADPの結果に政府部門の増加見通し2万人を加え、4日発表される(米)3月の雇用統計(NFP)では非農業部門の雇用者数が+2.8万人になる」と予想していますが、果たして…。
市場関係者の見方は、いまのところ強弱まちまちです。
個人的には、いまだドル/円のショートをホールドしています。