欧米の金融機関による資本増強で金融不安は一気に後退。
(米)ポールソン財務長官が打ち出した金融行政の改革案は「大恐慌以来の大規模改革」と言われ、ことにFRBの権限を強化することに重きが置かれています。
改革案の大部分は新たな法律が必要で、実現にはかなりの時間を要するものと見られますが、ここにきてポールソン財務相による「何でもアリ!」の姿勢が強まってきたことには頼もしさ
を感じますね。
すでに米国の公的資金は事実上、動き出していると考えるべきで、いかなる事態にも対応しようという米政府&FRBの姿勢は評価されるべきだと思います。
正直、小生は昨晩、ドル円の売り方に回っていたので、23:00以降にISM製造業指数が事前予想を上回る数値だったことを受けて急上昇したところでロスカットされてしまいました。
懲りずに本日も102円近辺でショートを仕掛けましたが、果たして、どうなりますことやら…![]()
本日は、昨晩のNYダウが急上昇したことを受けて日経平均株価も500円以上の値上がり…。
(+532.94円)
少々過剰な反応であることは否めませんが、およそ1ヶ月ぶりに終値で1万3000円台を超えてきたことは素直に喜びたいと思います。
これを受けて、東京市場ではドル/円が102円台に乗せる場面も…。その一方で、ユーロ/ドルが欧州金融機関の損失拡大を嫌気して一気に調整色を強めてきたことも、ドルの上げに一役買った格好です。
しかし、いまのところユーロ/ドルは21日線にしっかり下値をガードされている状況。
ユーロ/ドルが一段の下落を見ないかぎり、ドル/円の上値も自ずと限られてくることでしょう。
今週末には、注目の(米)3月の雇用統計発表が控えており、非農業部門の雇用者数が事前予想を下回るよりも減少するようなことになれば、再びドルは売られる展開へ。
その意味でも、今晩21:15に発表される(米)3月のADP雇用者数は大いに注目されます。
(予想:-4.5万人)
加えて、バーナンキFRB議長の議会証言も要チェックですね。