米利下げをきっかけとして、ドルと円の2弱という状況が続いています。

 昨晩は、サウジアラビアが「ドル急落に備えて、ドルペッグを廃止する」との観測が噴出し、ついにユーロ/ドルは1.4100ドルを試す展開へ…。さすがに同水準では防戦売りが強固なようで、いまのところは1.4099ドルで跳ね返されていますが、この売りをこなすのも時間の問題と言えそうです。

 連れてユーロ/円も堅調ですが、やはり89日線は重たい感じ。

豪ドル/円も本日は一時100円台を回復する場面が見られましたが、同様に89日線近辺では押し返される状況となっています。ユーロ/円、豪ドル/円ともに、一目均衡表(日足)の雲を上抜け、いわゆる「三役好転」の状態。このまま89日線をブレイクすることにでもなれば上値余地が拡大する可能性もあるのですが…。

 米利下げで投資家のリスク許容度が高まっていることが事実ですが、これで金融市場の動揺が完全に落ち着いたとも思えず、個人的には「高値追いは禁物」と考えます。

正直(恥を晒すようですが…)、個人的には18日の晩に急な用事が入ったことでクロス円を買い仕掛けるタイミングを逸してしまいました。よって、当面は静観せざるを得ません。仮に、あそこで買い仕掛けていたとしても、89日線を前にして既に売り決済していたでしょう。次なるチャンスを待ちます!