昨晩、イングランド銀行の金融政策委員会(MPC)は政策金利を5.75%に据え置くことを発表。次いで、ECBも政策金利を4.00%に据え置くことを発表しました。まあ、これは事前の予想通り…。

ECB理事会後の記者会見でトリシェ総裁は「将来において(インフレに対し)強い警戒との文言を使用する(=利上げを示唆する)可能性がある」と発言しましたが、市場はとくに反応せず。


一方、昨晩発表された(米)新規失業保険申請件数や(米)第2四半期労働生産性及び単位労働コスト、(米)8月のISM非製造業景況指数などは軒並み市場予想を上回ったもののドル買いは限定的。結局のところドル/円、クロス円は引き続き動意に乏しい展開に終始しました。

 個人的には、今週あたり、何らかの方向感が見出されるものと期待していましたが…気が付けば既に週末を迎え、今晩の(米)8月雇用統計発表を前に様子見気運が一段と強まってきています

 どちらかといえば、(米)雇用統計はドルの弱材料となる可能性が高く、これまでのサポート水準であった一目均衡表(日足)の転換線を下抜ける可能性も否定できません。仮に、ドル/円が8月29日の安値=113.85円を下抜けるとダブルトップフォーメーションか完成し、一気に110円台まで突っ込む可能性もあります。

 個人的には、115円割れを確認したところでドル/円にショートを振るべく、気持ちの準備をしておくつもりです。