昨晩のNYダウは280ドル安となり、連れてドル/円、クロス円は軒並み大幅安となりました。
相変わらず…ドル/円、クロス円はNYダウ連動指数の様相。つまり、いまだにサブプライムローン問題の禍は世界の市場で執拗に蔓延っているということです。事態の収拾と呼ぶには程遠い…いったい、いつまで引きずるのでしょうね。
筆者の手元には8月24日付の「為替ナビ」の原稿があり(諸般の事情により結局は掲載されませんでしたが)、当日のタイトルは「自律反発は終了?」としていました。
ドル/円は一目均衡表(日足)の基準線を上抜けられず、ユーロ/円は200日線を上抜けられない…「これはショートを仕掛けるタイミングでは…」と思っていましたが、それで正解でした。
今後の焦点は、8月20日~22日の間に確認された下値=ドル/円で114円ちょうど、ユーロ/円で153.50円あたりの水準を下抜けてくるかどうか…。
すでにドル/円はキワドイ状況にあり、仮に下抜ければ次の下値メドが視野に入ってくることとなります。
ちなみに、そのメドとは05年1月17日の安値から07年6月22日高値までの上げ幅の50%押し=112.90円、61.8%押し=110.24円。仮に下抜けなければ、114円前後の下値サポートが効いているものと認識され、もう一度、ショートカバーが入る展開となるものと思われます。
なお、ユーロ円は目先、一目均衡表(日足)の転換線(本日は154.45円に位置)を下抜けるかどうかということもポイント。下抜ければ、まずは153.50円を試し、同水準をも下抜けると05年6月安値から07年7月高値までの上げ幅の50%押し=149.78円、61.8%押し=145.24円が次の下値メドとなります。