本日、名古屋でのセミナーにご参加いただきました皆さん、有難うございました。
前回、お邪魔したのは1年ほど前のことになりますが…。
そういえば、当時の東京金価格は1g=1400円台の前半あたりでしたね~。
それが今では1g=1870円台…まさにアンビリーバボーであります。
周知の通り、金価格の上昇をインフレ懸念だけに求めるのは限界がありますし、かといって急に需給がタイトになったわけでもありません。もちろん、ここのところの金価格の上昇は一部、円安・ドル高の影響もありますが、何といってもプラチナやアルミの価格上昇に引きずられている感が強いですね。
それはプラチナやアルミの需給が逼迫しているから…。
プラチナにとっては、中国をはじめとする新興国の宝飾需要が高まっていることや、ディーゼルエンジン車の普及に伴い触媒需要が高まっていることが買い材料。また、アルミは欧州や北米の減産&中国の輸出減少、そもそもの需要増加などが買い材料になっています。
そこへ、原油から離れた資金が一気に流れ込み…。想定されていた以上に価格が高騰しているというわけです。目先的な高値警戒もあり、一時的には調整場面を迎えることもありましょうが、今後も貴金属相場の上昇基調には翳りがありません。
よって、中途半端に新規の「売り」を仕掛けるのはリスク。あくまで押し目は「買い」のスタンスで臨むことが必要でしょう。
なお、WTI原油先物(期近)の下値メドは年初40ドルから高値70ドルまでの上げ幅の半値押しの水準である1バレル=55ドル。そろそろいいところです。
10月12日以降、調整局面にあった東京ゴムについたは先限つなぎで180円が下値サポート水準。こちらも、そろそろ反発の機運が高まるところではないでしょうか。