昨日は「フライデー」、今日は「fmosaka」、明日は「Yomiuri Weekly」…。

すべてで村上ファンドのコメントを求められました。


簡単にまとまておくと…。

村上ファンドにとって最も大事なのは、ファンドに投資している顧客(投資家)の利益。

つまり、阪神電鉄株の値上がりがすべてなのであって、電鉄の経営権を握るとか、村上タイガース化を図るとか…そんな気はさらさらないものと考えます。


そもそも…最近、村上ファンドの資金の相当部分を占めている外国人投資家はタイガースになど興味はありません。簡単に言えば、自分たちの大事なカネでMr.村上が好き勝手にタイガースのオーナー気分に浸ることなど、海外の投資家は許すはずがありません。


ただ、時価会計が当たり前となっているいまどき、阪神電鉄による保有資産の評価法は時代錯誤に過ぎるのも事実。言い換えれば、従前の株主をあまりにもないがしろにしてきたと言わざるを得ません。その部分にメスを入れ、証券化の手法でも何でも使える手段を駆使して、保有する含み利益が会計上、きちんと利益計上されれれば、それにふさわしい株価にまで水準訂正されることによって株主が報われる。


そこまで美しいことを考えていないまでも、結果、まっとうに株価が上昇することこそが村上氏の望むところ…というより、彼の使命(仕事)なのですから、村上氏は自分の仕事を正しく「こなしている」だけなのです。ちなみに、今回、発行株数の半数に迫るほど買い集めている理由は2つ。

①顧客(投資家)の資金がより多く集まっており、ファンドの資金力がかつてないほど潤沢。

②東京スタイルしかり、これまで村上氏が経営改善の提案をぶつけた企業は、多くの場合、経営陣が彼の提案をまともに受け入れようとしなかった(もはや数・量でモノ申すしかない)。


言ってみれば、それだけです。