公約どおり(?)、週初に新規で買い建てしたドルは、昨晩、110.95円で売り決済しました。
その後、貿易収支の発表で多少ドルが強含む場面もありましたが、結果的には110円台半ばまでドルは調整。小生、またしても天才ぶり(??)を発揮してしまいました!
小生の師匠であり、かつての職場の先輩でもある三菱証券の宮田直彦チーフ・テクニカルアナリストによれば、10月は1月を基点とする10ヶ月サイクル・ボトムのバイアスがかかるためドルの上値は限られるとのこと。個人的にも、あまりドルの上値を欲張らないようにするつもりです。
話は変わって…本日は懇意にしているマネー誌の編集者の方がご来訪。
テーマは「ライブドアの研究」だったのですが、その取材に答えるうちに、自分でもどんどんライブドアに惹かれてゆく自分を感じてしまいました。
小生はエコノミスト別冊「投資の達人」4月号でも書いたのですが…ホリエモンはライブドアというポータルサイトをマスメディアにしたいのです。マスメディアというのは、つまり広告収入を柱とする事業体という意味であり、現状で言えばズバリ!放送局。
現在のポータルサイトが、たとえ月間PV1000万件突破などといっても、地上波テレビは毎日、4800万世帯がどこかのCHにアクセスしているわけで、いまのところ比較にはなりません。
よって、ホリエモンにとっては何が何でもポータルサイトのPVを飛躍的に高めることが至上命題。そのための手段は選ばないということなのでしょう。
今回の広島6区からの出馬にしても、一つには亀井静香というビッグネームと対決することで、より注目度が高まるということを意識してでしょうし、いま一つには経営の苦しい広島カープを手に入れるという目的に近づくためでしょう。
惜しくも落選はしましたが、おそらく今選挙期間中にライブドアのPVは一気に高まったはず。落選は「想定外」だったかもしれませんが、結果的にはPV増加という果実を得る。
──彼はいつもそうなのです。
過去の株式1万分割(累計)にしても、それだけ数多くの個人株主を集め、その株主に優待(ライブドアポイント)を付与することによって、いやでもポータルサイトのPVに結び付けようという魂胆。誰が考えても分かるように、PVの増加はダイレクトに広告収入に反映されます。
あの「skype」にしても国内企業で事業提携しているのは同社とバッファローだけ。近い将来、通話料完全無料のskype携帯電話が一般化したら、ケイタイの常識は一変。しかも、このライブドア・ワイヤレスのサービスを利用するには、必ずライブドアのポータルを経由しなければならないのです。
フジテレビとの提携は、どうも過渡期的状況下のテストパターンらしい。例えば、フジの番組コンテンツをネット経由で配信するとします。ネット経由なら、例えば出演俳優の衣装をそのままオンラインショッピングしたり、主題歌を直ちにダウンロードしたり、自分を番組に出演させたりすることもできるようになります。
実は、もはやテレビの時代じゃない…。ただ、いまだに消費者サイドの認識やハードの面が追いついていない。でも、じきに追いつきますよ。いまでもHDD内臓テレビなんていうのがありますが、そんな商品を開発しているうちに、メーカーだって「これならパソコンでやればいいじゃん」となるはずです。
言いたいことはヤマほどあるのですが、またの機会にしておきます。
とにかく、これまではとかくデイトレの対象とされがちだったライブドアの株ですが、これからはむしろ中期的に見た方が面白いのではないかと思い始めているのです。
場合によっては、一時的に株価が下押ししたときに例えば1000株買い、10%値上がりしたら900株売って、残りの100株は忘れたフリをする!
そのまま放っておけば、将来的にまとまった資金になっているかも知れませぬぞ。