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ともたちょぶろぐ

ライブ・ミュージカル・舞台鑑賞の感想を自由気ままにマニアックに綴っています

9月15日マチネ、22日マチネ、23日マチネ、海宝直人さん、浦井健治さん出演ミュージカル「ファンレター」を観劇した。
けんちゃん、昨年の真志くんとの共演に続いて今年は直ちゃんと共演!めちゃくちゃ嬉しい。\(^o^)/
開幕当初から作品の好評を目にしていたし、
直ちゃんファンの方がけんちゃんのお芝居を褒めてくれたり、
けんちゃんファンもけんちゃんのお芝居が凄いと言っていたので、
観劇前から期待値爆上げだった。


特に印象に残ったお三方を。

ヒカル役を演じた木下晴香さん。
歌声がパワフルで気持ちが良かった。
机の上に海老反り状態になったまま歌声を保てているのが凄かった。
体調不良のヘジンにペンを執るよう強いるシーンの迫力が怖いくらいだった。

キム:ヘジン役を演じた浦井健治さん。
「ヘジンと木内健人さん演じるイ・ユンは結核を患っている」
「紙で指を切ってしまったセフンにヘジンがヨードチンキを塗ってあげる」
「SMOKE」を観劇した時も結核とヨードチンキが登場したけど、
韓国ミュージカルはこの二つはテッパンなの?
でも直ちゃんの指にヨードチンキを塗ってあげるけんちゃんを見て、
推しと推しのこう言う絡み方も悪くは無いと思った。

チョン・セフン役を演じた海宝直人さん。
序盤から涙を流す直ちゃんとけんちゃんを見て、
すでに二人ともこの状態だけどこの先どうなるのだろうと思った。
直ちゃんはこの後も度々涙を流していた。
毎日毎日何度も何度も涙を流していて、涙枯れちゃわないのかななんて心配してみたり。

セフンの一番好きな作家であるヘジンを目の前にして満面の笑みの直ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。
本当に嬉しそうに笑っていた。
七人会の雑用係なセフン。
手を伸ばせばヘジンに触れられそうと言って手を伸ばした先にユンが居て、
健人くんの頭をつついちゃったり、
原稿用紙が欲しいと言うヘジンにユンが使っている原稿用紙を渡しちゃったり、
セフンのヘジンへの想いが顕著で面白い。
直ちゃんが寝ているけんちゃんの手にちょこんと触れるシーンは、
「推しが推しの手を触ってる!」と私心の中でキャーキャーしていた。(笑)
でも手に触れるってセフンのヘジンへの想いってそう言うタイプの想いなの?

ヒカルを女性だと思い込んで愛したヘジンを見て、
ヒカルは自分のペンネームだと早く真実を言わないとと思う気持ちと、
信じ切っているヘジンを前にとても真実は言えないと思う気持ちとでアタフタする直ちゃんの表情と動作がとてもリアルだった。
直ちゃんと晴香ちゃんが左右対称になる鏡表現のシーン。
実体のあるものと無いものが鏡に映ったようになるこの表現は「SMOKE」で免疫があったからすぐに理解出来たけど、
慣れないとこのパターンは頭の中が大混乱を来す。
どうしても目に見えるものは実体があると思っちゃうよね。
慣れもあってか鏡表現が結構お気に入り。触れそうで触れないお互いの手とかね。

ヘジンの体調を心配するセフンの気持ちとは別にヘジンに執筆を強いるヒカルに驚き戸惑う直ちゃんの表情が上手かった。
晴香ちゃんを止める直ちゃんの声が裏返ってたもん。

ヒカルがヘジンにペンを渡すシーンや、
セフンが自分の手をペンで刺すシーンを観て「モーツァルト!かよ」と心の中でツッコんだ。(笑)
ヒカルはセフンの中に居る別人格だから晴香ちゃんアマデだよ。
セフン自身でもコントロールの利かなくなったヒカルをセフンの手を刺す事で殺す。
「僕がヒカルを殺さなきゃヒカルが先生(ヘジン)を殺してた」と言う直ちゃんの台詞と、
手にペンを刺した直ちゃんが声を上げて泣くシーンが切なかった。(T_T)
尊敬するヘジンが愛するヒカルを自分の手で殺すってどんな想いで…と考えると貰い泣きしそうだった。
他作品でも直ちゃんの泣き芝居を何回か観て来たけど、
泣き声を上げて泣く姿は初めて観たと思う。

ヘジンからセフンへの手紙を読むシーン。
けんちゃんから「手紙の君を愛さずにはいられない」と言われ、
ヘジンとヒカルの作品と手紙とヘジンからヒカルへの花束を胸に抱いて泣いた直ちゃんのクシャっとした顔が凄い自然な感じでお気に入り。


直ちゃんけんちゃんの作品では今回久しぶりに3回観劇する事が出来て、
やはり数多く観れば観るほどストーリーの理解度が上がるし細かい部分にも目が行くし、
何よりも作品自体に愛着が湧く。
ただやっと劇中歌を口ずさめるようになって来たと思ったらマイ千穐楽になると言ういつものパターンが起きてる。(^_^;)
序盤で直ちゃんとけんちゃんのデュエットシーンがあり、
大好きなお二人の歌声の重なりに耳が幸せになった。
お芝居でもがっつり絡みがあったのが嬉しかった。
直ちゃんがけんちゃんの背中をさするシーン好きだったなあ。

けんちゃん。
久しぶりにけんちゃんのヤバイ目つきを見て興奮した。
目の色を瞬時に変えて感情表現するのはけんちゃんの真骨頂。
涙でびちょびちょの顔やびよ~んと長く伸びた鼻水や涎を見て、
それだけ真剣に役を生きてくれている事が嬉しかった。

直ちゃん。
今回一番びっくりしたのが直ちゃんの表現力。
とても繊細な表情、表現に強く引き込まれた。
特に手。
手の動きにセフンの感情が表れていて目が離せなかった。
直ちゃんは歌うまさんな印象が先行するけど、
こんなに繊細なお芝居を観せる事に今更ながら気付いた。(←ごめん、直ちゃん。)